コンチネンタル、持続可能なコンセプトタイヤ発表へ…IAAモビリティ2021

コンチネンタルのIAAモビリティ2021の出展イメージ
コンチネンタルのIAAモビリティ2021の出展イメージ全 1 枚

コンチネンタル(Continental)は9月1日、ドイツで9月6日に開幕するIAAモビリティ2021において、現在と将来のタイヤ技術を組み合わせた持続可能なコンセプトタイヤを初公開すると発表した。

このコンセプトタイヤは、タイヤのバリューチェーン全体の資源消費を最小限に抑えることを目的として開発された。リサイクルされたペットボトルから得られた持続可能なポリエステル素材を、タイヤに使用しているという。

また、コンチネンタはIAAモビリティ2021において、自動車のスーパーコンピューターと自動運転という2つの将来のテーマのもとで、新技術を発表する予定だ。コンチネンタルのブースでは、「Continental Automotive Edge Platform」に基づくソフトウェアと強力なITインフラストラクチャが、どのように新しい機能を実現し、モビリティを変革しているかを実演する。

さらに、コンチネンタルはIAAモビリティ2021において、自動運転車の最新のトレンドと開発に焦点を当てる。レーダーセンサー、カメラテクノロジー、LiDARセンサー、高性能コンピューター、フルスタックソフトウェア、キャビン内モニターなどのソリューションを紹介する。

なお、コンチネンタルは、ドイツ自動車工業会(VDA)によるプロジェクトの一環として、自動運転車のデモにも参加する予定、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 日産『フェアレディZ』の「レトロな仕様」に注目…土曜ニュースランキング
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る