高速道路のリソースを活用した新サービス開発へ NEXCO東日本がパートナー企業を募集

ヒトとモノの移動のアップデート(イメージ)
ヒトとモノの移動のアップデート(イメージ)全 3 枚

NEXCO東日本は、高速道路会社による主催としては国内初となるのアクセラレータープログラム「ドラぷらイノベーションラボ」を立ち上げ、パートナー企業の募集を開始した。

【画像全3枚】

NEXCO東日本はこれまで、地域と地域をつなぐインフラ会社として、ヒトとモノの移動を支えてきた。しかし、テクノロジーの進化や価値観の多様化により社会は大きく変化。同社も移動を「支える」企業から、ヒト・モノの移動に関する「新しい価値を提供する」企業へと変革すべく、新興企業と共に、社会課題の解決につながる新たなサービスの開発・事業化を推進していくことを決定した。

本プログラムでは、さまざまな社会課題の解決につながるソリューションの開発・事業化を目指し、NEXCO東日本が保有する高速道路や328か所のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)をはじめとするリソースや検証予算等を活用して、パートナー企業と新たなサービス・プロダクトの共創・社会実装に取り組む。

募集テーマは「ヒトとモノの移動のアップデート」、「SA・PAを休む場から地域経済を支える場へ」、「サステナビリティのある事業運営の実現」の3つ。10月31日までエントリーを受け付ける。NEXCO東日本では、本プログラムでの検証の結果、継続する価値が高いと判断した取り組みに対しては、事業化に向けてさらなる投資等を行うことを検討していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産が業績見通し修正、上期営業損失300億円…下期はサプライチェーンリスク想定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る