球場でテレワーク、プレイボールにゆうゆうセーフ…ライオンズ対ファイターズ

グリーンフォレスト・デリ&カフェ
グリーンフォレスト・デリ&カフェ全 6 枚

仕事が終わった後にプロ野球ナイトゲームを球場で観戦したいビジネスパーソン。試合開始時刻が近づくと気もそぞろだ。テレワーク推奨の今なら、野球場で仕事をすれば、試合開始にはまず間に合う。ランチ、ドリンクまで用意されれば、なおうれしい。

プロ野球・西武ライオンズでは、本拠地メットライフドーム(埼玉県所沢市)で、試合開催日にフードエリアでテレワークできる予約プラン「ライオンズテレワークプラン 『テレワークの青地』」を販売している。ライオンズによると、プロ野球の本拠地球場でテレワークができるプランの販売は、プロ野球界では初めてだそうだ。

今回販売している実施日は、北海道日本ハムファイターズ戦を開催する9月14~16日の3日間。2020年シーズンに新設した大型フードエリア『グリーンフォレスト・デリ&カフェ』で、10時から18時までテレワークができる。昼食として同店の看板メニュー「グリーンフォレスト・デリプレート」がセットになっており、フリードリンクも含まれる。もちろんWi-Fi環境や電源も用意され、ワークスペースと会議スペースがあり、必要に応じて移動できる。また10時の利用開始、12時のランチ開始、14時のランチ終了の時刻を、ライオンズ球団歌の『地平を駈ける獅子を見た』のメロディのチャイムで知らせる。

ライオンズによると、平日にメットライフドームで開催している一軍公式戦では、来場者全体の約2割が試合開始後に球場に入場しており、その中にはビジネスパーソンも見られるという。このプランを利用すると「試合観戦に遅れてしまう心配もなく、集中して試合開始直前まで仕事をしていただくことができます」と勧めている。9月14~16日の対ファイターズ戦、試合開始は17時45分の予定だ。

利用フロー利用フロー料金は消費税込5000円。要予約。4日前の22時00まで、ライオンズオンラインチケットショップから申し込む。なお試合観戦には別途観戦チケットの購入が必要だ。いっぽう観戦チケットを持っていなくても、テレワークだけでも利用できる。

《高木啓》

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