東武鉄道(東武)は9月6日、『SL大樹』の重連運行を10月1日に実施すると発表した。
東武のSL重連運行は、真岡鐡道からC11 325が入線した2020年12月以来だが、営業運行としては初めてとなる。今回はC11 207が先頭となり、次位には真岡鐡道からやってきたC11 325が連結される。
時刻は下今市10時29分発~鬼怒川温泉11時5分着・15時37分発~下今市16時14分着。
東武トップツアーズが催行する「SL大樹重連 乗り鉄&撮り鉄満喫ツアー」として運行され、申込みは9月9日11時から受け付ける。東武鉄道公式ファンクラブ会員の場合、9月6日17~18時に先行予約を受け付ける。
「SL大樹重連 乗り鉄&撮り鉄満喫ツアー」の編成。募集人員と旅行代金は、2号車のドリームカーが40人・1万5800円、1・3号車の通常車両が100人・1万3800円。ファンクラブ会員先行予約はそれぞれ20人、40人。鬼怒川温泉駅ではSLの入換作業が行なわれるが、これに関するクイズが9月17~30日に応募箱に回答を投函する方法で行なわれる。このほか、重連運行に合わせた記念乗車券が10月1~31日に3000セット発売される。発売額は1000円で、1人5セットまで購入できる。なお、券番0001~0010は東武鉄道公式ファンクラブ会員向けに抽選販売される。