社用車の利用・管理を効率化、スマホがキーになる「FREEKEY社用車予約」を開発 東海理化とdotD

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東海理化とdotDによる戦略的協業ビジネス「TOKAI RIKA Digitalkey」は、社用車管理システム「FREEKEY 社用車予約」を開発した。同システムは、社用車の予約/運行日報/車両点検実績を一元管理でき、デジタルキーによる解錠/施錠が可能となる。2021年9月より実証実験を始め、2022年1月に本格運用を開始する。

FREEKEY社用車予約は、社員がシステム上で車両を予約すると、自動的に社員のスマートフォンアプリにデジタルキーを配信。アプリを介して車両の解錠/施錠が可能になり、物理的な鍵が不要となる。

さらに、クルマの鍵をデジタルキー化することで、車両利用者や鍵の管理者も煩雑な受け渡し業務が不要となり、鍵の紛失・置き忘れといったトラブルも回避できる。

また、乗車前後の車両点検内容の入力や運行日報の記入等、社用車を使用する際に時間を要する各種業務もスマートフォンから実施可能。システム上で、車両の利用予約から鍵の受け渡しまで行えるため、円滑に社用車を利用できる。

社用車管理では、未だ多くの企業が出張記録を紙や自席パソコンでの入力で行っているため、車両利用者/管理担当者にとって煩雑で手間のかかる点が課題となっている。また、鍵を受け取るためだけに、管理部署や休日に会社に寄る必要があるなど、鍵の受け渡しに時間を要しているケースも多く見受けられる。

FREEKEY社用車予約を活用し、企業側も社用車の利用実績状況や使用頻度を見える化することで、社用車台数の最適化に繋がり、コスト削減にも役立つ。

《纐纈敏也@DAYS》

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