グリーンスローモビリティ実証調査へ7地域を選定 国交省

グリーンスローモビリティの例
グリーンスローモビリティの例全 3 枚

国土交通省は9月10日、2021年度にグリーンスローモビリティの活用を検討する「実証調査地域」として7地域を選定したと発表した。

20km/h未満で公道を走ることができる電動車のグリーンスローモビリティは小さな移動サービスで、環境への負荷が少なく、狭い路地も通行が可能で、高齢者の移動手段の確保や観光客の周遊につながる。

国土交通省では、グリーンスローモビリティの地域での活用に向け、地方自治体を対象に実証調査地域を募集したところ、審査の結果、7地域を選定した。

選定したのは「高低差を抱える高齢化住宅団地における路地ネットワークを活用したグリーンスローモビリティの有効性実証事業」(茨城県取手市)や「都心区における旅行者・居住者向けマイクロツーリズムの実証実験」(東京都港区)、「中央アルプス国定公園の山麓に点在する観光拠点を周遊する環境配慮型観光モビリティ実証実験」(長野県駒ケ根市)など。

今後、選定された地域で実証調査を実施する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  4. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  5. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る