最強のスピードトリプル、トライアンフ『1200RR』発売決定…ハーフカウルやオーリンズサス

トライアンフ スピードトリプル1200RR
トライアンフ スピードトリプル1200RR全 7 枚

トライアンフモーターサイクルズジャパンは、丸目1灯ヘッドライトのハーフカウルを備えたスーパースポーツ『スピードトリプル1200RR』を2022年1月(予定)より販売を開始すると発表した。

スピードトリプル1200RRは、2021年1月に登場したスポーツネイキッド『スピードトリプル1200RS』をベースに、クリップオンハンドルやハーフフェアリング、オーリンズ製スマートEC 2.0電子制御式セミアクティブフォークなどを装着。スポーティさを追求したスピードトリプルシリーズのフラッグシップモデルとなる。

新設計のコクピットフェアリングとトライアンフのデザインDNAを感じさせるフルLEDシングルヘッドライト(DRL装備)は、ワイドで逞しく、低く構えた姿をさらに強調。カーボンファイバーインフィルパネルは、タンク、フェアリング、コックピットに特別なディテールを追加し、精巧な細部へのこだわりを感じさせる。

また、1200RSよりも135mm低く、50mm前方にあるフォーカスクリップオンハンドルバーに加えて、調整された新しいフットペグ位置もアップデート。乗り降りのしやすい830mmのシート高、ナローなタンク、スカルプテッドシートプロファイルと組み合わせることで、最大限の快適性とコントロールを提供する。

足回りには、最新のオーリンズ製スマートEC 2.0電子制御式セミアクティブフォークとリアモノショックを搭載する。ライディング中でも5インチTFTディスプレイを介して調整可能。高度なサスペンションコントロールユニットを使用して、ライディングスタイル、速度、加速などの情報を継続的に監視し、それに応じてコンプレッションとリバウンドダンピングの両方を自動的に調整する。1200RS同様、ブレンボ製Stylemaラジアルマウントモノブロックキャリパーや軽量タイプの320mmブレーキディスクを装備する。

パワートレーンは、1200RSに搭載する最高出力180psの1160ccトリプルエンジンを搭載。そのほか、コーナリングABS&切替式コーナリングトラクションコントロール(IMU搭載)や5つのライディングモード、トライアンフシフトアシスト(シフトアップ/シフトダウンクイックシフター)、ウィリーコントロールなど、最新技術を1200RSから継承し、安全かつ快適なライディングをサポートする。

価格はクリスタルホワイト×ストームグレーが228万5000円、レッドホッパー×ストームグレーが231万7500円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る