ランボルギーニ、「エキサイティングなニュース」のティザー…オリジナル『カウンタック』をレストアか

ランボルギーニ・カウンタックLP500(1971年)
ランボルギーニ・カウンタックLP500(1971年)全 11 枚

ランボルギーニ(Lamborghini)は9月14日、「エキサイティングなニュースがある」と発表し、この発表に関するティザー映像を配信した。

ティザー映像は、ランボルギーニのクラシックモデルのレストアを予告した内容だ。ティザー映像は「50年前、それは未来への道を開いた。そして今、再び走り出す」と結ばれている。

50年前といえば、ランボルギーニは1971年3月11日、ジュネーブモーターショーのカロッツェリア・ベルトーネのスペースにおいて、ランボルギーニ『カウンタックLP500』を初公開した。ジュネーブモーターショーで発表されたLP500はプロトタイプ車両であり、1974年に登場する量産型の『カウンタックLP400』とは異なっていた。

カウンタックLP500はジュネーブモーターショーで大きな評判になり、ランボルギーニは市販モデルのカウンタックLP400を1974年に発表した。排気量4.0リットルのV型12気筒ガソリンエンジンは、最大出力375hpを獲得。0~100km/h加速5.4秒、最高速309km/hの性能を誇った。

カウンタックのデザインを手がけたのは、デザイナーのマルチェッロ・ガンディーニだ。最初に登場したカウンタックLP400は、大型バンパーやリアスポイラーがないシンプルなスタイルが特長だった。1974~1978年に、151台のカウンタックLP400が生産された。その後、進化を続けたカウンタックは、最終的に1990年に生産を終了している。

《森脇稔》

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