ホンダ スーパーカブC125、環境性能向上の新エンジン搭載…ミッションは4速継承

ホンダ スーパーカブ C125(パールニルタバブルー)
ホンダ スーパーカブ C125(パールニルタバブルー)全 5 枚

ホンダは、原付二種のパーソナルコミューター『スーパーカブC125』に環境性能を向上させた新エンジンを搭載し、9月27日より販売を開始する。

スーパーカブC125は、スーパーカブシリーズ初代モデルの「スーパーカブC100」を彷彿させるスタイリングに、扱いやすく燃費に優れた空冷4ストロークOHC 125cc単気筒エンジンを搭載する。外観は専用アルミキャストホイールや各部に配したクロームメッキパーツなどで上品な印象を演出。また、省エネルギー性に優れたLED灯火器や、より便利にエンジン始動ができる「ホンダ スマート キーシステム」など、利便性や快適性も高めている。

新エンジンはロングストローク化を図り圧縮比を高めるなど、最高出力と燃費の向上を両立させるとともに、最新の「平成32年(令和2年)排出ガス規制」に適合させている。5速化した『モンキー125』と異なり、スーパーカブC125は4速ミッションを引き続き採用。足まわりには、フロントブレーキのロックを抑制し制動時の安心感に寄与する1チャンネルABSを標準装備した。

カラーバリエーションは、スーパーカブ初代モデルの印象を踏襲した「パールニルタバブルー」と、鮮やかな印象の「パールネビュラレッド」の全2色を設定。価格は44万円。別売りの純正アクセサリーには、「グリップヒーター」(2万0900円)と「ピリオンシート」(1万4300円)を新たに設定する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
  4. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  5. 「逆輸入車」がアツい!? 報道で米国トヨタ車に脚光、3列SUV『グランドハイランダー』に国内からも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る