車内飛沫防止パーティションを開発…タクシー向けに先行販売 トヨタ紡織

飛散防止用のパーティション
飛散防止用のパーティション全 2 枚

トヨタ紡織は9月13日、車室空間での飛沫の飛散防止対策として開発したポリカーボネート製パーティションを、タクシー事業者向けに先行試験販売すると発表した。

【画像全2枚】

今回販売する飛沫防止パーティションは、運転席に後付け可能なパーティションで、今年4月からタクシーの営業車両で実証実験を進めてきた。

後席からの飛沫の飛散を防止することに加え、パーティションに取付けられたフィルター付送風ファンで、運転席にクリーンな空気を供給する。これによって空気の壁(エアシールド)を形成、飛沫の付着リスクを軽減する。パーティションに搭載するフィルター付送風ファンは、第三者機関による試験で1立法メートル空間の浮遊ウイルスに対して99.9%以上の除去率を達成したとしている。

トヨタ『JPN TAXI』や『クラウン』、『アルファード』、『ハイエース(ワゴン)』など、さまざまなモデルに適合する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  2. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【ホンダ ADV160 試乗】彩りとわくわく感あふれる「アドベンチャー」スクーター…伊丹孝裕
  4. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  5. 【ダイハツ ムーヴキャンバス 新型試乗】「ワゴンRスマイル」と双璧をなす“癒し軽”…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る