BMW 3シリーズ 改良新型の内装をスクープ! 外観は高性能モデル「M340i」か?

BMW 3シリーズ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
BMW 3シリーズ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 13 枚

BMWが現在開発中の『3シリーズ』改良新型のコックピットを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて撮影することに成功した。第7世代となる現行3シリーズ(G20型)は、2019年に発売。これが初の大幅改良(LCI)となる。

ニュルブルクリンク付近で捉えたプロトタイプは、新型『M3セダン/M4クーペ』で話題となったXXLサイズの巨大キドニーグリルではなく、通常サイズであることがわかる。また厚めのサイドシル、赤いブレーキキャリパーを装備しており、高性能モデル「M340i」プロトタイプである可能性が高い。おそらくフロントフェンダーのマスキングテープの下には「M」ロゴが隠されているはずだ。後部では、ピュア「M」モデルのような極太円形パイプよりも控えめなサイズの排気口がインサートされている。

BMW 3シリーズ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)BMW 3シリーズ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
これまで布で隠されていたキャビン内はついにアンヴェールされ、『iX』や『i4』同様のサイドバイサイドスクリーンレイアウトが確認できる。12.3インチのデジタルインストルメントクラスタ、及び14.9インチのタッチスクリーンを採用、第8世代のiDrvieインフォテインメントシステムが搭載されるはずだ。

おそらく、2つのディスプレイはフレームレスベゼルを共有しており、1つのワイドディスプレイに見えるが、インフォテインメントはユーザーエクスペリエンスを向上させるために、ドライバー方向へわずかに角度が付けられるはずだ。

改良新型では内燃機関、ハイブリッド、プラグインハイブリッドがラインアップされるが、最大の注目はフルエレクトリック『3シリーズ EV』(仮称)の設定だろう。EVは、中国市場で販売されているロングホイールベースを基盤とするが、グローバルモデルとして市販される可能性がありそうだ。

3シリーズ改良新型のワールドプレミアは、2022年夏と予想される。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  4. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る