『007』最新作、DB5 のスタントシーンの舞台裏…アストンマーティンが明かす

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に登場するアストンマーティンDB5のレプリカ
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に登場するアストンマーティンDB5のレプリカ全 3 枚

アストンマーティン(Aston Martin)は9月28日、映画『007』シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の10月1日公開を控えて、作品に登場する『DB5』のスタントシーンの舞台裏を紹介した映像を公開した。

アストンマーティンDB5は、映画『007』シリーズにおいて、最も有名な「ボンドカー」と称される。DB5が起用されたのは、第3作『007ゴールドフィンガー』と、第4作『007サンダーボール作戦』(1965年公開)など、合計6作品だ。

当時のボンドカーは、1964年式アストンマーティンDB5をベースに、アストンマーティンが特別製作した。機関銃、回転式ナンバープレート(フランス/イギリス/スイス)、脱着式ルーフ、攻撃用バンパーガード、オイル散布装置、煙幕、無線電話など、ボンドカーならではの数々の秘密兵器が組み込まれていた。

アストンマーティンは今回、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の10月1日公開を控えて、作品に登場するDB5のスタントシーンの舞台裏を紹介した映像を公開した。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』では、スタントシーン用に5台のDB5のレプリカが用意されたという。

なお、DB5のレプリカには、テールスライドを簡単に行うために、油圧式サイドブレーキを特別に装備した。ヘッドライトに格納された機関銃やスモーク発生装置など、ボンドカーならではの装備も追加されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
  5. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る