テスラ(Tesla)は10月2日、2021年1~9月のEVの世界新車販売(納車)台数を発表した。
同社の発表によると、2021年1~9月の世界販売(納車)台数は62万7350台。前年同期の31万8350台に対して、約2倍と増えている。
全販売台数62万7350台のうち、セダンの『モデルS』とクロスオーバー車の『モデルX』は、合計で1万3185台を販売した。前年同期の3万8000台に対して、65.3%減と引き続き落ち込む。
一方、小型EVセダンの『モデル3』(『モデルY』を含む)は1~9月、61万4165台を販売した。前年同期の28万0350台に対して、約2.2倍と増加した。引き続きモデルSとモデルXを上回り、テスラの最量販車に君臨する。
テスラの2020年の世界新車販売(納車)台数は、新記録となる49万9550台だった。前年比は36%増と大きく伸びている。