新車販売総合、ヤリス が N-BOX の5連覇を阻止 2021年度上半期

トヨタ・ヤリスクロスとヤリス
トヨタ・ヤリスクロスとヤリス全 4 枚

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会は10月6日、2020年度上半期(4~9月)の車名別新車販売台数(速報)を発表。トヨタ『ヤリス』が前年同期比33.4%増の10万5943台を販売し、初のトップとなった。

4年連続トップだったホンダ『N-BOX』は9万0453台で2位。首位ヤリスとの差は約1万5000台だった。3位には、同95.1%増の6万8887台と好調だったトヨタ『ルーミー』が前年の12位から一気に3位へランクイン。トップ10の中に占める割合は前年同様、軽自動車、登録車ともに5台ずつとなった。

2021年度上半期 車名別新車販売台数ランキング

1位[2位]:トヨタ・ヤリス 10万5943台(33.4%増・2年連続増)
2位[1位]:ホンダN-BOX 9万0453台(0.2%減・2年連続減)
3位[12位]:トヨタ・ルーミー 6万6887台(95.1%増・2年ぶり増)
4位[3位]:スズキ・スペーシア 5万8144台(6.8%減・2年連続減)
5位[5位]:トヨタ・カローラ 4万8909台(12.4%減・4年ぶり減)
6位[6位]:ダイハツ・タント 4万7933台(8.2%減・2年連続減)
7位[10位]:ダイハツ・ムーヴ 4万5916台(13.7%増・2年ぶり増)
8位[8位]:トヨタ・アルファード 4万5565台(2.8%増・5年連続増)
9位[11位]:スズキ・ハスラー 3万9978台(3.4%増・2年連続増)
10位[18位]:日産ノート 3万9393台(26.7%増・4年ぶり増)

※[]内は前年順位、()内は前年比

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. オランダの愛好家が10年で完全復元した、世界に1台だけのポルシェ『356A』
  5. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る