EV購入、7割が「2年以内」を検討…米調査

テスラ・モデル3
テスラ・モデル3全 5 枚

ロサンゼルスモーターショー(Los Angeles Auto Show)の主催団体は10月5日、EVに関する調査を実施し、その結果を発表した。

この調査は2021年6月、これまでにロサンゼルスモーターショーを訪れたことのある5万人以上を対象に実施された。複数選択、レーティング評価、自由回答で構成されるオンライン方式で調査は行われた。

調査に応じた人の78%は、この1~2年の間にEVへの関心が大きく高まったことを示唆した。71%の人は、今後1~2年以内に新車を購入またはリースするために、EVをチェックしているという。

また41%の人は、11月に開催されるロサンゼルスモーターショー2021において、最新のEVメーカーや車種を見ることを楽しみにしている。さらに、35%の人は、EVの運転席に座って試乗する実体験が待ちきれない、と回答した。

ロサンゼルスモーターショー主催団体のLisa Kaz CEOは「最新の調査では、ロサンゼルスの人々はEVについて学ぶこと、同時にそれがどのようにライフスタイルを向上させるのかを知りたいと強く願っていることが確認された」と述べている。

2年の休止期間を経て、ロサンゼルスモーターショー2021は11月19~29日、開催される。EVに興味のある来場者は、Electrify Americaの4万5000平方フィートの特設テストコースで最新のEVを見て試乗し、トップブランドの最新EVについて学ぶことができる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. カスタムカーの祭典、愛知で初開催!「オートメッセ in 愛知 2025」7月26-27日
  3. トヨタ『SORA』にリコール…ワンマンバスの構造要件を満足しないおそれ
  4. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  5. オートバックス、中古カー用品買取サービス開始…全国600店舗で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る