カワサキ KLX230R 2022年モデル発売、ローシート仕様も登場

カワサキ KLX230R S
カワサキ KLX230R S全 16 枚

カワサキモータースジャパンは、オフロードレーサー『KLX230R』の2022年モデルおよびそのバリエーションモデル『KLX230R S』を12月1日より発売すると発表した。

KLX230Rは、公道仕様の『KLX230』と同時開発されたオフロード専用モデルだ。最高出力19psを発生する空冷4ストローク232cc単気筒エンジンを採用。低中回転域からの力強いトルクを実現し、シンプルな構造による高い信頼性も確保した。また、大きなサスペンションストローク(フロント250mm/リヤ251mm)と余裕のロードクリアランス(300mm)により、多様な路面状況にもしっかり追従できる高い走破性を確保。樹脂製タンク、アルミニウム製スイングアームなど、KLX230から各所をアップグレードし、車両重量115kgを実現している。2022年モデルはカラー&グラフィックの変更のみ。主要諸元に変更はない。

KLX230R SはKLX230Rの基本性能はそのままに、足つき性を高めたバリエーションモデル。サスペンションストロークをフロント220mm(KLX230R比-30mm)、リヤ223mm(同-28mm)に抑えることで、シート高を25mm低く設定。体格を問わず幅広いライダーが本格的なオフロードライディングを楽しめるモデルとなっている。

価格はともに52万8000円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る