九州電力の子会社で電力通信事業を手がけるQTnetは10月13日、モビリティサービスを展開するFuture(フューチャーモビリティ)に出資したと発表した。
Futureは電動小型モビリティの製造からシェアシステム構築までの自社開発しており、電動小型モビリティのシェア事業で実績を持つ。2020年10月から日産自動車の社外取締役でもある井原慶子氏が社長を務める。
QTnetは今後Futureが運営する電動小型モビリティが、ICT・通信ネットワークの利活用の幅を広げる有望なユースケースとなると判断した。出資を通じて新しい時代の安心・安全な交通インフラの発展に貢献できるよう、Futureの事業をサポートしていくとしている。