EVバンでペットとキャンプ、そのメリットとは?…アソモビ2021

アソモビ2021:EVバンでペットとキャンプ
アソモビ2021:EVバンでペットとキャンプ全 3 枚

ペットOKのアパートやホテルは増えており、クルマもペット同乗のためのハーネスやグッズ、アクセサリも充実している。旅行やレジャーも常にペットといっしょという人にもよい環境が整ってきたといえる。

【画像全3枚】

しかし、意外と盲点なのはペットといっしょにキャンピングカーでおでかけしたいときだ。自分でキャンピングカーを所有していればまったく問題ないが、レンタルする場合、ペット禁止というレンタルショップも少なくない。

Pet-RVがアソモビ2021で展示していたペットOKのレンタルキャンピングカーは、日産の『eNV-200』がベースだ。残念ながら国内では販売終了となっているモデルだが、実用性の高さからEVファンの間では評価が高いクルマでもある。

NV-200がもともと商用車なので、荷室の広さや取り回しの良さは定評がある。バッテリー容量40kWhモデルなら1回の充電で200kmくらいなら電欠の心配はまずない。『リーフ』とほぼ同じ性能だが、商用利用を考えてバッテリーの熱対策も施されているので、継ぎ足し充電の長距離移動で、バッテリーが高温になり、充電効率が落ちる心配も少ない。

EVのキャンピングカーはエアコンやヒーターのためにエンジンをかける必要がないのもメリットだ。とくに子どもやペットと車中泊などする場合、騒音、振動、排気ガスがゼロなのはうれしい。展示車両の主な装備は、1.5kWのACインバーター、USBコンセント、窓シェード、掘りごたつ式テーブル、ちゃぶ台、収納ボックス、ポータブル冷蔵庫、ETCとドラレコも搭載されている。後席はフルフラットにできるので車中泊も可能だ。アソモビ会場で巨大な観光バスのようなクルマを発見した。海外にはトラックやバスをベースとした大型キャンピングカーがあるが、これもその一種かと思って……

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

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