街で目立つ!!…ドゥカティ スクランブラー にアーバン・モタード[写真15点]

ホワイトに「ドゥカティGP」マシンのレッドを組み合わせ

ドゥカティの「モタード」らしいハイマウントのフロントフェンダー

803ccのL型空冷2気筒エンジンは最大出力73hp

ドゥカティ・スクランブラー・アーバン・モタード
ドゥカティ・スクランブラー・アーバン・モタード全 15 枚

ドゥカティ(Ducati)は10月14日、「ドゥカティワールドプレミア2022」において、『スクランブラー・アーバン・モタード』を発表した。

スクランブラー・アーバン・モタードは、「スクランブラー」シリーズに追加された新型モーターサイクルだ。『スクランブラー800』をベースにしている。

スクランブラー800には、取り替え可能なサイドパネル、ディアドロップ型タンク、新しいヘッドライトガラス、ブラック塗装クランクケース、ブラシ加工のシリンダーフィンなどを採用した。油圧式クラッチコントロールによって、滑らかで乗りやすいバイクを追求している。

ホワイトに「ドゥカティGP」マシンのレッドを組み合わせ

このスクランブラー800をベースにしているのが、スクランブラー・アーバン・モタードだ。スポーティなキャラクターと現代的なスタイルで見る者を魅了することを目指した。スクランブラー・アーバン・モタードは、楽しく、エネルギッシュなモーターサイクルとして、都市の中で、ひときわ目立つ存在になる、と自負する。

新しいカラーリングは、都会のストリートアートやメトロポリタングラフィティの世界からインスピレーションを得ている。スターホワイトシルクと「ドゥカティGP」 の2019年マシンのレッドのカラーを組み合わせたエネルギッシュなグラフィックが特長になる。

スクランブラー・アーバン・モタードの足元には、17インチのスポークホイールが装着されている。このスポークホイールに、ピレリ製「ディアブロ・ロッソ3」タイヤを組み合わせた。このタイヤは、サイズがフロント120/70、リアが180/55。スポーティでダイナミックなライディングに最適という。

ドゥカティの「モタード」らしいハイマウントのフロントフェンダー

スクランブラー・アーバン・モタードには、ハイマウントのフロントフェンダーが装着されている。これは、ドゥカティの「モタード」の世界を明確に表現するアイテムになるという。

さらに、スクランブラー・アーバン・モタードには、サイドにゼッケンプレートが装着されている。フラットなシートと低いハンドルバーは、ダイナミックな走りを実現すると同時に、ライダーとパッセンジャーが快適にライディングすることを可能にしているという。

この他、交換可能なアルミ製サイドパネル付きスチールタンク、デイタイムランニング付きヘッドライト、LEDライトガイドと交換可能なアルミ製カバー、LED拡散光テールライト、LEDインジケーターライト、交換可能なアルミ製カバー付きLCDメーターパネル(シフトポジションインジケーターと燃料計付き)、USB電源ソケット付きシート下収納スペース、マシン仕上げアルミ製タイミングベルトカバー、ブラックカラーのエンジン、ブラシ仕上げのフィンを装備している。

803ccのL型空冷2気筒エンジンは最大出力73hp

スクランブラー・アーバン・モタードには、排気量803ccのL型空冷2気筒ガソリンエンジンの最新バージョンを搭載する。「デスモドロミック」バルブ駆動システムを採用し、最大出力73hp/8250rpm、最大トルク6.8kgm/5750rpmを引き出す。排出ガス性能は、ユーロ5規制に適合する。車両の乾燥重量は180kgとした。

ブレーキは、フロントが330mm径ディスク、4ピストンのラジアルマウントキャリパー、ボッシュ製コーナリングABS。リアが245mm径ディスク、シングルピストンのフローティングキャリパー、ボッシュ製コーナリングABSだ。サスペンションは、フロントがKYB製41mm径倒立フォーク、リアがKYB製プリロード調整機構付きモノショックとしている。

《森脇稔》

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