ポルシェEV世界販売は2.6倍、タイカン に需要 2021年1-9月

ポルシェ・タイカン
ポルシェ・タイカン全 7 枚
ポルシェ(Porsche)は10月15日、2021年1~9月のEVの世界販売の結果を発表した。総販売台数は2万8600台。前年同期に対して、およそ2.6倍の伸びとなった。

2万8600台の販売台数は、『タイカン』と『タイカンクロスツーリスモ』を合計した数字だ。タイカンクロスツーリスモは、タイカンの派生車種。オフロードテイストを強調したクロスオーバーEVとなる。

ポルシェは現在、「プレミアムプラットフォームエレクトリック(PPE)」をベースに構築された最初のポルシェとして、フルEVの次期『マカン』を開発している。2023年にデビューする予定だ。

ヨーロッパではEVの需要が増え続けているが、変化のペースは世界中でかなり異なる。そのため、2021年中に、内燃エンジンを搭載した現行マカンの後継車も発売する計画だ。なお、内燃エンジンを搭載した現行マカンの後継車は、将来的にはフルEVとなる次期マカンと一緒に販売される予定、としている。
なぜ今、EV/PHEVが注目されるのか……

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  3. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  4. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
  5. プレミア化は必至!?『ランクル』を知り尽くしたトヨタ車体の「ラリー仕様」限定車にSNS歓喜
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る