VW『ID.5 GTX』、EV初のSUVクーペ…市販版は11月3日発表へ

電動SUVの『ID.4』のクーペ版

LEDマトリックスヘッドライト「IQ.Light」採用

1回の充電での航続は最大497kmに

フォルクスワーゲン ID.5 GTX のプロトタイプ
フォルクスワーゲン ID.5 GTX のプロトタイプ全 8 枚

フォルクスワーゲンは10月14日、『ID.5 GTX』(Volkswagen ID.5 GTX)の市販モデルを11月3日、ワールドプレミアすると発表した。すでにプロトタイプ車両が披露されており、その市販バージョンが登場する。

写真:フォルクスワーゲン ID.5 GTX のプロトタイプ

電動SUVの『ID.4』のクーペ版

ID.5 GTXは、フォルクスワーゲンブランド初のフル電動SUVクーペだ。フォルクスワーゲンの新世代EVの「ID.」ファミリーの中では、電動SUVの『ID.4』のクーペ版に位置づけられる。

また、「GTX」はパフォーマンスとデザインを重視し、「GTI」やプラグインハイブリッド車(PHV)の「GTE」と並んで、フォルクスワーゲンのEVのトップパフォーマンスモデルに位置付けられる。ID.5 GTXは、すでに欧州で発表されているID.4 GTXに続く、GTX第2弾モデルとなる。

ID.5 GTXは、フォルクスワーゲングループの新世代EV向け車台「MEB」をベースに、前後アクスルにモーターを積む「デュアルモーター4WD」システムを搭載する。フル電動SUVクーペとして、エレガントなデザインと強力なツインモーター+4WDを採用しているのが特徴だ。また、ID.5 GTXはフルコネクテッドEVを標榜しており、無線でソフトウェア更新を受信できるという。車両が他車やインフラと通信を行う「Car2X」テクノロジーも搭載している。

LEDマトリックスヘッドライト「IQ.Light」採用

ID.5 GTXのエクステリアは、エレガントさやスポーティさを追求している。短いオーバーハングと大きなホイールが、その強い特徴を際立たせているという。

フロントには、インテリジェントに制御されたハイビームを可能にする「IQ.Light」と呼ばれるLEDマトリックスヘッドライトが採用された。フロントグリルには、ライトストリップを装備する。フロントバンパーのグリルは、ハニカムパターンとした。

フラットに傾斜したAピラーは、ルーフラインにエレガントな流れを与える、と自負する。リアには、ワイド感を強調するライトストリップを装備した。3DデザインのLEDテールライトによって、高級感を追求している。

1回の充電での航続は最大497kmに

ID.5 GTXでは、フロントアクスルとリアアクスルの両方に電気モーターを搭載する。このツインモーター+4WDにより、強力な走行性能、優れたトラクション、スポーティなハンドリングを実現しているという。

すでに欧州で発表されているID.4 GTXの場合、リアアクスルのモーターに加えて、フロントアクスルにもモーターを搭載する。ツインモーターは合計で、299hpのパワーを引き出す。

ID.4 GTXの駆動方式は、ID.シリーズ初の4WD。299hpのツインモーターとインテリジェントに制御されたAWDの組み合わせにより、ID.4 GTXは、0~100km/h加速6.2秒の性能を発揮する。最高速はリミッターにより、180km/hに制限される。フロントのモーターは、強力なトラクションが必要な場合などに、瞬時に作動する。走行モードの「トラクション」を選択した場合、常時AWDになる。

ID.5 GTXでは、前後アクスルの間に大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載する。1回の充電での航続は、最大497kmを可能にする、としている。

これからどうなる? EV/PHEV……

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『セリカ』復活へ、「現代版GT-FOUR」なるか?…土曜ニュースランキング
  2. 次期『ノート』が日産復活の切り札となる? 2027年登場へ、価格は約30万円上昇か
  3. 【スズキ クロスビー 新型試乗】独特な世界観と走りは、往年のシトロエンを思い起こさせる…中村孝仁
  4. ボルボ『XC40』807台をリコール…火災のおそれ
  5. 現代風アレンジで表情一新! スズキ『Vストローム250』7月23日発売、価格は68万5300円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  2. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  3. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  4. 「フィジカルAI展2026」初開催、現在地を知る!…ものづくりワールド
  5. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
ランキングをもっと見る