進む阪神・大阪梅田駅の改良工事…新1番線ホームが完成、ホーム拡幅への第1歩 10月30日

大阪梅田駅改良工事の完成予想図。
大阪梅田駅改良工事の完成予想図。全 6 枚

阪神電気鉄道(阪神)は10月18日、大阪梅田駅(大阪市北区)の新1番線ホームを10月30日始発から供用開始すると発表した。

2015年3月から進められていた大阪梅田駅改良工事の一環として、現在の1番線ホーム北側に設置されるもので、可動式ホーム柵が併設される。

これにより現1番線ホームは「躯体(くたい)」と呼ばれる、建物を支える構造部分の改築や可動式ホーム柵の整備により一時的に閉鎖される。

大阪梅田駅の改良工事は駅空間の拡大とホームの拡幅・延伸を図るために行なわれているもので、現1番線ホームのスペースはホームが拡幅された新1番・2番ホームに。現行の3番線は廃止され、ホームが拡幅された新3・4番ホームとなる。新4番線ホームとなる現4番線ホームは東側へ延長され、6両編成対応となる。今回の新1番線ホーム供用はホーム拡幅へ向けた第1歩で、一連の工事は2024年春頃に完了する予定。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る