シャコタン車両が700台集結!…スタンスネイションジャパン2021愛知

Stancenation Japan 2021 AICHI(スタンスネイションジャパン2021愛知)
Stancenation Japan 2021 AICHI(スタンスネイションジャパン2021愛知)全 83 枚

中部国際空港に直結する「Aichi Sky Expo」屋外特設会場にて、10月17日にStancenation Japan 2021 AICHI(スタンスネイションジャパン2021愛知)が開催され、約1,200台のエントリーを通過した約700台のカスタム車両が集まった。

定期的に開催されていた同イベントもコロナ禍において開催の延期、中止がつづいており、前回のスタンスネイションジャパン2020群馬以来、約1年ぶりに開催されることとなった。また東海地区では初開催となり、感染対策がきちんとされた環境で久々のイベントを楽しんでいる様子を見ることができた。

Stancenation Japan 2021 AICHI(スタンスネイションジャパン2021愛知)Stancenation Japan 2021 AICHI(スタンスネイションジャパン2021愛知)同イベントは芸文社主催のイベントで、芸文社から発売されている書籍に関連付けたエントリー枠が設定される。ワイルド・スピードの劇中に登場する車両が対象の“ワイルドスピード”、スタンスネイションジャパンのメインとなる“スタンス”と“リムズ”、さらにはノージャンルの “カスタムカー”、欧州車、VIPカー、旧車など、幅広いジャンルのカテゴリが揃えられている。

Stancenation Japan 2021 AICHI(スタンスネイションジャパン2021愛知)Stancenation Japan 2021 AICHI(スタンスネイションジャパン2021愛知)加えて、出展車両はイベントの最後に各アワードで表彰される。スタンスネイションの創設者であるエルビス・スケンダー氏の特別賞など、大会ごとにアワードの内容も変更されるので、アワードを楽しむのも同イベントの醍醐味だ。

Stancenation Japan 2021 AICHI(スタンスネイションジャパン2021愛知)Stancenation Japan 2021 AICHI(スタンスネイションジャパン2021愛知)今回のスタンスネイションジャパン2021愛知では16台がアワードを獲得。最優秀アワードはパンデムのワイドボディキットでワイド化、さらにTRDのカラーリングが施されたトヨタ 『カローラ・レビン』(AE86)が選出された。足下には15インチのレイズ ボルクレーシング TE37V SL 1920LTDを装着し、前後通しで10Jマイナス25の超ディープリムを組合せる。さらにスリックラジアルが装着されており、N2マシンさながらの雰囲気を醸し出していた。

また、この車両はオーナーがプライベートで仲間と協力してつくりあげたというから驚く。プライベーターながらショップ顔負けの完成度の高い仕上がりで、納得のアワード受賞となった。

Stancenation Japan 2021 AICHI(スタンスネイションジャパン2021愛知)Stancenation Japan 2021 AICHI(スタンスネイションジャパン2021愛知)加えて、場内にはメーカーブースも多数出展。ムーンテックのブースには早速新型BRZをローダウンしたデモカーが展示されており注目を集めていた。その他に、ホットウィールのレジェンドツアーも同時開催。初開催となった日本大会で日本代表車両が選出された。

その他、会場にはスバル『 BRZ(ZC6)』、トヨタ『 86(ZN6)』、トヨタ『GRスープラ』、マツダ『ロードスター』、ホンダ『シビック(EG6)』、トヨタ 『RAV4』、アウディ『S5』、インフィニティ『Q60』、ダットサン『ブルーバード(510)』、マツダ『RX-7』など、幅広いジャンルの車両が集結して視線を集めていた。

《後藤竜甫》

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