『危機管理』をテーマにした国内最大級の総合トレードショー、「危機管理産業展(RISCON TOKYO)」が10月20~22日の3日間、東京臨海都心の東京ビッグサイト青海展示棟で開催された。主催は東京ビッグサイト、300社がのべ450小間に出展する規模となった。
危機管理産業展では、「防災・減災」、「事業リスク対策」、「セキュリティ」の主要3分野を柱に、課題やリスクに対処するための製品・サービスが集結した。これら出展者と、国・地方自治体関係者をはじめ、重要インフラや商業施設、製造業など、さまざまな業界の経営層や管理・総務部門などの来場者との、ビジネスマッチングを意図する。
今回の危機管理産業展は、新型コロナウイルス感染症が流行して生活・ビジネスが転換期を迎え、ウィズコロナ/アフターコロナに対応した働き方や製品・サービスを創出し、事業存続に向けたBCP=事業継続計画の再構築が求められる中での開催となった。
この記事ではヤマハ発動機、ホンダ、カワサキモータース、モリタなど、車両関係の出品を紹介しよう。
ヤマハ発動機(危機管理産業展2021)