「ハイパーサルーン」の日豊夜行がリバイバル…10年ぶりの特急『ドリームにちりん』 11月26日発

博多→南宮崎間を夜行で走る「ハイパーサルーン」783系。途中の大分駅では1時間以上の長時間停車が予定されている。
博多→南宮崎間を夜行で走る「ハイパーサルーン」783系。途中の大分駅では1時間以上の長時間停車が予定されている。全 2 枚

JR九州は10月26日、783系特急型電車による夜行列車を11月26~27日に運行すると発表した。

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これは2011年3月の九州新幹線博多~鹿児島中央間全線開業により廃止された、日豊本線の夜行特急『ドリームにちりん』のリバイバル列車。

同列車は1993年3月改正で、それまでの急行『日南』を格上げする形で登場。当初は鹿児島本線の特急『つばめ』と同じ787系特急型電車が充当されていたが、2000年3月改正で783系に置き換えられた。今回は廃止以来10年ぶりの運行となる。

11月26日発の旅行商品として運行され、時刻は博多22時50分頃発~南宮崎7時43分頃着。11月27日の復路は昼行列車として運行され、時刻は宮崎12時7分頃発~博多21時15分頃着。

最少催行人員は210人で、旅行代金は往復プランが4万4000円~4万6000円、片道プランが2万3000円~3万8000円。それぞれグリーン席と普通席のプランに分かれているが、グリーン席の往復プランの場合、座席は1人掛け席となる。

申込みは10月27日9時30分からJR九州トラベルデスクのSTORES予約で受け付ける。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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