レンジローバー 新型が登場…ラグジュアリーSUVの頂点はゆずらない

歴代モデルの世代を超えたデザイン特長を継承

第3世代の「アクティブ・ノイズ・キャンセレーション」

レンジローバーならではの走破性能と乗り心地を両立させる「ICC」

ランドローバー・レンジローバー 新型
ランドローバー・レンジローバー 新型全 20 枚

ランドローバーは10月26日、新型『レンジローバー』(Land Rover Range Rover)を英国からワールドプレミアした。

【写真】ランドローバー・レンジローバー 新型(全20枚)

レンジローバーは、初代が1970年に登場した。以来、50年間に渡り、イノベーションのパイオニアとして、常にラグジュアリーSUV界をリードしてきた、と自負する。歴代レンジローバーは洗練さと走破性を兼ね備え、世界中の王室や政治家、ビジネスリーダー、セレブリティに支持されるラグジュアリーSUVとしての地位を築いているという。

現行レンジローバーは4世代目モデルで、2012年に発表された。今回、およそ9年ぶりにモデルチェンジを行い、5世代目となる新型レンジローバーがワールドプレミアされている。

歴代モデルの世代を超えたデザイン特長を継承

新型レンジローバーは、ラグジュアリーSUVの頂点を目指して開発された。エクステリアは、後方へ向かってなだらかに下がるルーフライン、水平方向を強調した力強いウエストライン、そして立ち上がるシルラインなど、歴代レンジローバーの世代を超えた特長を受け継いでいる。ランドローバー・レンジローバー 新型ランドローバー・レンジローバー 新型

さらに、レンジローバーならではのショートオーバーハング、格式高いフロントマスク、直立したフロントガラス、テーパー形状でボートテールのようなリアも採用された。これらが、レンジローバーのプロポーションを定義づけ、比類なき存在感を伝える重要な要素になっているという。

新型レンジローバーの特長は、その凹凸のないデザインにある。フラッシュグレージング、目立つことのないウエストレールフィニッシャー、シームレスなレーザー溶接ルーフジョイントなどの最新技術を導入して、ひとつの塊を削りだしたような外観を生み出している。テールライトは、点灯するまでその存在に気づかないことを目指した。これもレンジローバーを象徴するデザインのひとつになるという。

第3世代の「アクティブ・ノイズ・キャンセレーション」

新型には、さまざまな革新的テクノロジーを採用した。第3世代となる新しい「アクティブ・ノイズ・キャンセレーション」技術により、走行中も静粛な室内環境を可能にする。静かで密閉されたボディアーキテクチャーをベースに、車両の外側に設置したマイクとヘッドレスのスピーカーを使用して、ノイズキャンセリング機能付きのハイエンドヘッドホンのように、室内の乗員に静かなパーソナルスペースをもたらすという。このアクティブ・ノイズ・キャンセレーションは、「MERIDIAN」シグネチャーサラウンドサウンドシステム搭載車両に標準装備されている。ランドローバー・レンジローバー 新型ランドローバー・レンジローバー 新型

また、アレルゲン低減とウイルス除去のためのデュアル「ナノイーX」テクノロジーを搭載した「空気清浄システムプロ」によって、乗員の快適さと健康の向上を追求した。臭いやウイルスを大幅に低減し、CO2マネジメントとPM2.5キャビンエアフィルターで空気の質をより良くするという。

このナノイーXテクノロジーは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を含むウイルスやバクテリアを大幅に減少させることが、Texcell社が2020年に実施した研究で科学的に証明されているという。

レンジローバーならではの走破性能と乗り心地を両立させる「ICC」

サステナビリティ(持続可能性)の考えは、新素材やプロセスを組み合わせることで、新型の製造過程や走行時の環境負荷を軽減している。そのひとつの例が、レザーを使わないインテリアオプションの「Kvadratプレミアムテキスタイル」だ。このウール混紡素材は、レザーのような触り心地でありながら、30%の軽量化とCO2排出量を4分の1に抑えた「Ultrafabrics」素材と組み合わせられる。

新型には、「インテグレーテッド・シャシー・コントロール(ICC)システム」を採用する。これにより、レンジローバーならではの走破性能と乗り心地を両立させることを狙う。「オールホイール・ステアリング」は、高速安定性とランドローバー史上最少の回転半径を可能にする。新機能の「ダイナミック・レスポンス・プロ」は、あらゆる環境下で落ち着きのある乗り心地と敏捷性を高めるために、素早く反応する電子ロールコントロールが備わる、としている。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 民事再生中のEVモーターズ・ジャパン、EVバス事業をイクヨに譲渡
  2. フィアット『トポリーノ』に「Vilebrequin」、地中海沿岸のライフスタイルを表現
  3. トヨタ『カローラスポーツ』、日本にない2.0リットルエンジン搭載…米国2027年型
  4. 日産『テラノ』復活、PHEVの本格SUV誕生へ!…次期パジェロと兄弟車か?
  5. 「これ市販車なんだよな…」トヨタの新型スーパーカー『GR GT』に再び脚光! 欧州公開で日本のファンも「乗ってみたい」と注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
ランキングをもっと見る