メルセデスベンツ GLC の頂点モデルも電動化!AMG GLC63は643馬力!?

メルセデスAMG GLC 63 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデスAMG GLC 63 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 26 枚

現在メルセデスベンツは、主力クロスオーバーSUV『GLC』次期型を開発中だが、その頂点に君臨するAMGモデル『GLC63』の市販型プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

【画像全26枚】

ニュルブルクリンク付近で捉えたプロトタイプは、左リアフェンダー上部に『C63』同様の充電口が見てとれ、PHEVであると思われる。電動モデルを示すイエローステッカーがないのはニュル入り直前だからだろう。

フロントにはパナメリカーナグリルを装備、ワイド化されたトラック、大径ホイールとレッドブレーキキャリパー、分厚いサイドシル、そしてAMG63系モデルの象徴である四角いクワッドエキゾーストパイプがインストールされている。

ベースモデルのGLCの後部には黒いプラスチック製バンパーが装備されるが、AMGではよりスポーティなコンポーネントが採用されるようだ。

次世代GLCはそのプラットフォームを『Cクラス』新型と共有する。それはパワートレインを共有する可能性があることを示している。現行型GLC63のパワートレインは、4.0リットルV型8気筒エンジン(M139)を搭載、最高出力は476psを発揮するが、次期型では、2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンに強力な電気モーターと組み合わせることにより、最高出力は643psを叩き出す。これは最高出力510psを発揮するAMG C63Sの4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを大きく上回るハイパワーだ。

ベースとなるGLCは今後数か月以内にデビューすると予想されるが、AMGバージョンは2022年後半となるだろう。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  4. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  5. マツダ『CX-3』終焉は近い? ガソリンとディーゼル2種に集約、SNSではさまざまな考察飛び交う
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る