レンジローバー新型、日本向け先行販売…限定モデル、価格は2310万7000円より

新型レンジローバー・ローンチエディション
新型レンジローバー・ローンチエディション全 22 枚

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、新型ランドローバー『レンジローバー』(Land Rover Range Rover)の日本向け先行販売モデルとして、特別仕様車「ローンチエディション」を70台限定で設定し、11月1日から12月19日までの期間限定で受注する。

新型レンジローバーは、なだらかに下がるルーフラインや力強いウエストライン、立ち上がったシルラインなど、世代を超えて受け継がれてきた特徴を引き継いでいる。また、ショートオーバーハング、格式高いフロントエンド、直立したフロントガラス、テーパー形状でボートテールのようなリアなど、レンジローバーのプロポーションを定義づける要素をちりばめた。そして、フラッシュグレージング、目立つことのないウエストレールフィニッシャー、凹凸のないサーフェイスや、点灯するまでその存在に気づかないリアランプも実現した。

インテリアも最先端テクノロジーと洗練されたデザインを融合し、サンクチュアリ(聖域)のような空間を作り上げている。広々とゆとりのある室内には、触覚フィードバックを搭載した新開発のフローティング式フルHD13.1インチタッチスクリーンを装備した最新のインフォテインメントシステム「Pivi Pro」をはじめ、2つの11.4インチHDタッチスクリーンと8インチリアシートタッチスクリーンコントローラーからなるリアエンターテインメントシステム、スピーカーと照明を備えたテールゲートイベントスイートなど、利便性を高める機能が充実している。さらに、静粛性を確保する第3世代となる新しいアクティブノイズキャンセレーションや、クリーンで快適な室内空間を提供する「空気清浄システムプロ」(ナノイーX搭載、PM2.5フィルター付)といった新機能も搭載している。

また、新型レンジローバーは、ランドローバー最新アーキテクチャー「MLA-フレックス」を初採用。インテグレーテッドシャシーコントロール(ICC)、電子制御エアサスペンション(ランドローバー初のダイナミックレスポンスプロ付)、オールホイールステアリング(AWS)など先進技術をふんだんに盛り込み、並外れた走破性能や操舵性、極上の乗り心地、安定性を両立した。新型レンジローバー・ローンチエディション新型レンジローバー・ローンチエディション

今回日本向け先行販売モデルとして企画したレンジローバー・ローンチエディションは、最高出力530ps/最大トルク750Nmを発生する4.4リットルV8ツインターボエンジンを搭載した、初年度のみ生産される「ファーストエディション」をベース車両に採用。ランドローバー初設定となる23インチアロイホイール、パーフォレイテッドセミアニリンレザーの24ウェイ電動フロントシート(ヒーター&クーラー、ホットストーンマッサージ機能付)、リアエグゼクティブクラスコンフォートプラスシートなど、より高級感を高める装備が充実している。

ボディタイプはショートホイールベース(SWB)とロングホイールベース(LWB)の2種類、エクステリアカラーはサンセットゴールド(サテンフィニッシュ)を含む4色から選択可能で、サンセットゴールドとシャラントグレイの2色は、シャドーフィニッシュのエクステリアアクセントやブラックホイールを採用し、個性的で精悍なスタイルに仕上げている。

価格は2310万7000円から2503万3000円。
新型レンジローバー・ローンチエディション新型レンジローバー・ローンチエディション
ランドローバーは10月26日、新型『レンジローバー』(Land Rover Range Rover)を英国からワールドプレミアした。レンジローバーは、初代……

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る