【スバル BRZ 新型】スポーティさが上がる! おすすめアルミホイール5選

【スバル 新型 BRZ】スポーティーさを引き上げる、おすすめアルミホイール5選
【スバル 新型 BRZ】スポーティーさを引き上げる、おすすめアルミホイール5選全 32 枚

手軽に購入できて走りを楽しめるスポーツモデルとして初代から人気を集めているスバル『BRZ』。そんなBRZが2021年にフルモデルチェンジを果たしてデビューした。

初代モデルでやり残したことと開発陣が語ったポイントがエンジン特性によるトルクの谷だった。それを克服するため初代の2Lから2.4Lエンジン(FA24型)にスープアップしたのが最大の特徴だ。ただし大パワーを振り回すのでは無く、あくまでもドライバーが操る楽しさを大切にしたのが新型BRZらしい味付け。水平対向4気筒のレイアウトはそのままで重心の低いウェイトバランスを持ち、ワインディングでハンドリングを楽しめるスポーツモデルへと仕上げた。そんなBRZだからこそホイールには徹底してこだわりたい。チョイスはスポーティ指向の強い18~19インチモデルが主なターゲット。機能性とデザインを併せ持つホイールを選んでBRZの走りに磨きを掛けよう。

レイズ【VOLK RACING NE24】

BRZ × RAYS VOLKRACING NE24 推奨サイズ:18×9.0J Inset43 5H-100/カラー:マットガンブラック/タイヤサイズ:225/35R18BRZ × RAYS VOLK RACING NE24 

新世代のスポーツホイールを標榜してデビューした「ボルクレーシング NE24」。新しいスポーツカーの形を表現した新型BRZに似つかわしい1本と言えるだろう。ボルクレーシングの持つ軽量、高強度といった機能美を備えたモデルはBRZの走りをワンクラス上へと高める魅力がある。またリアルレーシングシーンからのフィードバックを受けているのもNE24の見どころ。例えば2×5のスポーク形状を持っているが、よく見ると対向するスポークは同一線上に配置されず、敢えてズラした位置にレイアウトされているのが分かるだろう。これは路面から応力を適切に分散する狙いがある。すでにレーシングホイールでは取り入れられている設計手法であり、市販スポーツホイールでも取り入れられ始めている。さらにデザイン面で注目なのはスポークとリムの接合部分だ。三角形のフレアー形状を持ち、スポークとリムをシームレスにつなげているのが独特。強度と剛性を高める機能的な一面も持ち合わせる、ボルクレーシングらしい造形となった。操る喜びを感じてドライブするのが楽しいBRZ、だからこそホイールには徹底してこだわりたい。スポーツドライブの相棒として選ぶならNE24はトップランクの注目モデルだ。

【RAYS VOLKRACING NE24】推奨サイズ:18×9.0J Inset43 5H-100/カラー:マットガンブラック/タイヤサイズ:225/35R18【RAYS VOLK RACING NE24】推奨サイズ:18×9.0J Inset43 5H-100/カラー:マットガンブラック/タイヤサイズ:225/35R18

ブランドヒストリー

鍛造製法によるハイパフォーマンスなホイール群を擁するのが「ボルクレーシング」。レイズのフラッグシップブランドとして、スポーツホイールの頂点を極めるモデルを用意するのが特徴。BRZの走りの良さをさらに引き出すには軽量・高剛性なボルクブランドは魅力的だろう。ホイールのレベルアップで走りのステージをワンクラス上げるには絶好のチョイスとなる。TE37などの定番モデルに加えて、今回取り上げたNE24やG025などの新世代モデル群にも注目が集まる。

レイズ【GramLights 57FXZ】

BRZ × RAYS グラムライツ 57FXZ 推奨サイズ:19×8.0J Inset45 5H-100/カラー:スーパーダークガンメタ/マシニング/リムエッジDC/タイヤサイズ:225/35R19BRZ × RAYS GlamLights 57FXZ 

レイズの鋳造ホイールの限界を極めるスポーツブランドであるグラムライツ。BRZのスポーツドライビングを支えるホイールとしては不足の無いチョイスとなる。中でも今回ピックアップしたのは「グラムライツ 57FXZ」。グラムライツの次世代フラッグシップを名乗る新たなメインストリームモデルだ。細身のスポーク形状が圧倒的な軽量感やヌケ感を表現し、スポーツホイールを視覚面から感じさせているのが同モデルの特徴。Y字形状の5対のスポークは、センターパートからリムフランジに向かって緩やかなテーパーを持たせたシャープなデザイン。さらにスポークの根本付近には、楕円形に穿たれた肉抜きのホール形状を備えているのも象徴的。あくまでも強度を落とすこと無く軽量化を果たす。加えて視角的にも効果的な方法を採用しているのは、スポーツホイールの造形ならではの手法だ。またリムフランジ部分には、スポークエンドをそれぞれつなぎ合わせるブリッジ構造を採用しているのも見どころ。さらにフランジ部分には同社の特許技術“A.M.T.”を駆使して「gramLIGTHS」の文字をマシニングするのもアクセントになっている。BRZの足もとにアグレッシブなスポーツテイストを注入するには絶好のホイールとなった。

【BRZ × RAYS GlamLights 57FXZ】推奨サイズ:19×8.0J Inset45 5H-100/カラー:スーパーダークガンメタ/マシニング/リムエッジDC/タイヤサイズ:225/35R19【BRZ × RAYS GlamLights 57FXZ】推奨サイズ:19×8.0J Inset45 5H-100/カラー:スーパーダークガンメタ/マシニング/リムエッジDC/タイヤサイズ:225/35R19

ブランドヒストリー

スポーツホイールを数多くラインアップするレイズの中にあって、鋳造モデルの最高峰ブランドとなるのが「グラムライツ」だ。レースシーンからのフィードバックを受けつつ、鋳造による手軽さとも相まって多くのユーザーにフィットするモデルが数多く用意される。BRZのスポーツマインドをかき立てるモデルも多数用意される。中でも今回取り上げた「57FXZ」は新世代のデザイン性を兼ね備えたモデル。性能&デザインの両面でスポーツを感じるブランドだ。

レイズ【HOMRA HYUGA HP10 GOLD EDITION】

BRZ × RAYS HOMRA HYUGA HP10 GOLD EDITION 推奨サイズ:18×8.0J Inset45 5H-100/カラー:ゴールド/タイヤサイズ:225/40R18BRZ × RAYS HOMRA HYUGA HP10 GOLD EDITION

ホムラブランドの中でも独自のエッジ感を表現したデザインが印象的なHYUGAシリーズ。その中からBRZとのマッチングの良さを感じてピックアップしたのが「ホムラ HYUGA HP10」だ。10本スポークの繊細でシャープなイメージはBRZの走りのイメージをより強化するにも絶好。また今回マッチングしたGOLD EDITIONはそのゴールド色が各部に美しい印影を与える効果もあり、各部のエッジ感や造形をより際立たせる効果もある。そう言った意味からもHYUGAシリーズの狙いを体現するカラーリングだ。細身のスポークは途中で折り返しを持つ独自のデザインを採用、エッジの効いたスポークはまさにHYUGAデザイン。スポークサイドやセンターパート側のスポーク間にはエグリ処理を施すなど、手の込んだ造形も見られる。リムフランジへの接合部分はテーパー処理に加えて、落差を設けた形状を採用。リムとの分離感を演出している。リムフランジには多段のエッジが施されているのも、高級感を与える要因となっている。センターパートは落ち込んだサークル部の中にHOMURAのロゴを施すなど、細部にまで手が込んだ作り込みが施されるのも質感を高めている一因。BRZに気品溢れる足もとデザインを取り入れることができるホイールだ。

【RAYS HOMRA HYUGA HP10 GOLD EDITION】推奨サイズ:18×8.0J Inset45 5H-100/カラー:ゴールド/タイヤサイズ:225/40R18【RAYS HOMRA HYUGA HP10 GOLD EDITION】推奨サイズ:18×8.0J Inset45 5H-100/カラー:ゴールド/タイヤサイズ:225/40R18

ブランドヒストリー

鋳造技術を高いデザイン性に反映させたプレミアムブランドがホムラだ。大人のスポーツスタイルを標榜しデザイン性と機能美を併せ持つモデル群が魅力。中でもHYUGAデザインと呼ばれるモデル群は、エッジ感を強調したフォルムが特徴。BRZの走りを支えつつ、エレガントな美しさを備えるにはジャストフィットなブランドと言えるだろう。走りの良さや強さをデザインから表現するブランドとしてワンクラス上を行くホイールチョイスに最適なブランドだ。

MID【RMP RACING R60】

BRZ × MiD RMPレーシング R60 推奨サイズ:18×8.0J Inset45 5H-100/カラー:クラシカルブロンズ/タイヤサイズ:225/40R18BRZ x MID RMP RACING R60

MIDのスポーツブランドとなるRMPレーシングはBRZとの相性も抜群に良いブランドだ。中でも「RMPレーシング R60」は注目の1本。6本スポークのオーソドックスなフォルムを持つものの、スポーク形状に徹底したこだわりと個性を注入。ストレート形状のスポークトップ面には、スプーンですくい取ったようなエグリ処理が施されている。これは軽量化をイメージさせるスポーツアレンジのひとつだ。加えてスポークの付け根付近には、“シェイプアップホール”と呼ばれる肉抜き加工を施している。贅肉をそぎ落としたレーシングホイールを思わせる造形は、走りの良さを強く感じさせるデザインのひとつになった。スポークは細身でホイールの奥を見せる透け感を強調、スポーティな足回りには絶好のコーディネートとなっている。またスポーク外周部分は、リムを鋭角に掴むような形状をデザインとしホイールの力強さを表現しているのも見どころだ。今回マッチングしたのはクラシカルブロンズと呼ばれるカラーリング。スポーティさを強調するブロンズ色はスポーツホイールの定番のひとつ。BRZのスポーツテイストともジャストフィットするカラーと言える。BRZのスポーツ指数をアップさせるには見逃せない選択肢となるホイールだ。

【MID RMP RACING R60】推奨サイズ:18×8.0J Inset45 5H-100/カラー:クラシカルブロンズ/タイヤサイズ:225/40R18【MID RMP RACING R60】推奨サイズ:18×8.0J Inset45 5H-100/カラー:クラシカルブロンズ/タイヤサイズ:225/40R18

ブランドヒストリー

MIDの中でももっともスポーツ色が強いブランドが「RMPレーシング」だ。質実剛健なデザインやレースシーンでたびたび目にするデザイン&カラーリングなどを巧みに取り入れたモデル群は、履きこなすだけで足もとにスポーツテイストを注入できる。BRZをよりスポーツ色の強いクルマに仕上げるためのアレンジとして、RMPレーシングのホイール群を選ぶのは最適。「R60」のように肉抜き処理の造形で見せるスポーティさを手軽に取り入れることができるのも魅力だ。

MID【RMP RACING R50】

BRZ × MiD RMPレーシング R50 推奨サイズ:18×6.0J Inset45 5H-100/カラー:ブラック/リムレッドライン/タイヤサイズ:225/40R18BRZ × MiD RMP RACING R50 

シンプルな5本スポークはスポーツホイールとしては大定番のスタイル。そんなスタイルを取り入れたのが「RMPレーシング R50」。BRZの足もとに強靱さと軽量感、さらには走りの良さを感じさせるには十分なスタイリングだ。ブラックボディにレッドラインを施したカラーリングも含めて、レーシングテイスト満点な足もとコーディネートを手軽に取り入れられるホイールとなった。ストレート形状の5本スポークは質実剛健なフォルム。応力分散を計算した奇数のスポークレイアウトである点も、機能美を感じさせる部分だろう。スポークはセンターパートからリムへと向かって緩やかなラウンド形状を描いているのも、高強度をデザインで表現している部分。さらにリム側への接合部分は剛性感を表現する骨太な処理となった。2時方向のスポークには“RMP RACING”のロゴを配しているのもアクセントとなっている。センターパートはスポークのトップ面から大きく落とし込んだサークル形状を採用。5穴のハブボルト内包するスタイルでシンプルかつスマートだ。小振りなセンターキャップもスポーツホイールを強く感じさせる部分。BRZに対して軽快でスポーティな足もとコーディネートを施すには絶好のホイールとなった。

【MID RMP RACING R50】推奨サイズ:18×8.0J Inset45 5H-100/カラー:ブラック/リムレッドライン/タイヤサイズ:225/40R18【MID RMP RACING R50】推奨サイズ:18×8.0J Inset45 5H-100/カラー:ブラック/リムレッドライン/タイヤサイズ:225/40R18

ブランドヒストリー

ブラックボディにレッドラインはスポーツ系のホイールの定番のカラーリングのひとつ。RMPレーシングのいくつかのモデルにも採用され、スポーツテイストを求めるユーザーにも高く評価されている。どんな色のボディにも似合い履きこなすだけでスポーツを感じさせるのも同カラーの良いところ。今回マッチングした「R50」は同ブランドの中でももっともオーソドックスな5本スポークのスタイル。レースシーンを思わせる足もとコーディネートにも絶好となる。

※本記事の装着写真は参考イメージとなります。車両のホイールマッチングについては、お近くの販売店などへご相談くださいませ。
《車両・機材協力:ブリッツ》

《土田康弘》

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