マセラティの世界販売が約7割増、日本も4年ぶりに増加 2021年1-9月

販売が伸びたのは、SUVの『レヴァンテ』をはじめ、セダンの『クアトロポルテ』と『ギブリ』の改良モデルが好調だったのが要因だ。新型スーパーカーの『MC20』も販売増に貢献した。
また、2021年1~9月の市場別の販売実績では、多くの市場で販売を伸ばした。とくに、中東&アフリカ、インド&アジア太平洋、欧州が好調だった。日本は1~9月、768台を登録した。前年同期比は24.7%増と、2017年以来、4年ぶりに前年実績を上回っている。
マセラティの2020年の世界新車販売台数(出荷ベース)は1万6900台。前年に対して、12%減少している。
《森脇稔》