米トヨタ、新世代2.4ターボ生産へ…レクサス NX 新型に初搭載

レクサス NX 新型(北米仕様)
レクサス NX 新型(北米仕様)全 3 枚

トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は10月29日、トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ケンタッキー(TMMK)に4億6100万ドルを投資し、新世代の2.4リットルターボエンジンを生産すると発表した。

TMMKは1986年、北米初のトヨタ単独での車両工場として設立された。現在は『RAV4』や『カムリ』など組み立てているほか、直列4気筒とV型6気筒のガソリンエンジンも生産している。

今回の4億6100万ドルの投資によって、TMMKは新しい製造ラインを設け、新世代の2.4リットルターボエンジンの生産に備える。これにより、北米で現地生産される車両のラインナップを拡大し、北米市場の変化に迅速に対応するために、TMMKの生産の柔軟性をさらに高めることが可能になるという。

新世代の2.4リットルターボエンジンは、レクサス『NX』新型に初搭載された。直噴2.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは北米仕様の場合、最大出力275hp/6000rpm、最大トルク43.8kgm/1700~3600rpmを発生する。

なお、北米市場向けの新型NXは、2022年初頭から、カナダのトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・カナダ(TMMC)で生産を開始する予定だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る