フェラーリ、純利益は1.8倍に増加 2021年1-9月期決算

フェラーリ F8トリブート
フェラーリ F8トリブート全 3 枚

フェラーリ(Ferrari)は11月2日、2021年1~9月期の決算を発表した。

写真:フェラーリの主要モデル

同社の発表によると、売上高は30億9900万ユーロ(約4110億円)。前年同期の23億9100万ユーロに対して、29.6%増と2年ぶりに前年実績を上回った。

また、1~9月期の純利益は、6億1900万ユーロ(約820億円)。前年同期の3億4600万ユーロに対して、およそ1.8倍の増益と回復している。

売上高の30億9900万ユーロのうち、本業の自動車および補修パーツの売上高は、26億1900万ユーロ。前年同期比は、33.2%増とプラスを維持した。ブランドライセンス事業の売上高は、2億7700万ユーロ。前年同期比は4.5%増とプラスに転じている。

フェラーリのベネデット・ビグナCEOは、「2021年第3四半期(7~9月)と1~9月の業績で、2桁の成長を達成できたのは、全世界、とくに中国と米国での記録的な受注のおかげ」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  2. 365万円で買えるMINI登場!「土偶みたいな顔しとる」「現実的な価格」などSNSでは反響さまざま
  3. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  4. ヤマハのEVスクーター『JOG E』が約16万円で登場!「手に入りやすい」「50ccより安い!」など注目集まる
  5. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る