ア・イ・シ・テ・ル…90年代、車はコミュニケーションツールの主役だった

メルセデスベンツSL500(R129)
メルセデスベンツSL500(R129)全 5 枚

『カーセンサーエッジ』12月号
発行:リクルート
定価: 524円(本体価格476円+税)

【画像全5枚】

クルマを見送る恋人へぶちかますブレーキランプ5回点滅……。携帯電話普及率はまだ低かった90年代、コミュニケーションツールの主役は間違いなくクルマだった。輸入中古車情報誌の『カーセンサーエッジ』12月号の特集は「90年代の残すべきクルマ。」だ。

当時のモデルには際立つ雰囲気が備わっていた、と『カーセンサーエッジ』編集部はいう。そんな古い車の注目度が上昇しているそうだ。ローバー『Mini』やVW『ゴルフ II』などのネオクラシックと呼ばれる世代だ。編集部と執筆陣が「残すべき勝ちがあるクルマ」を厳選して紹介している。

ネオクラシックが光り輝く理由? 90年代だからこそのカタチ、許された独創性、この時代だけの重厚さ、効率やパワーよりも滑らかさ……。「田村正和のようなクルマ」(小沢コージ)。尖っていた過激な小さいクルマ、シンプルゆえの軽さ、燃費よりも速さと快楽を。そんな車だ。

「異色」のネオクラシック中古車専門店、販売者が乗り手に伝えたいことは何か、継承された古き良き伝統はあるのか、本当の宝になるネオクラシックはどの車か、海外で評価が高まる和製ネオクラシック、と特集は展開する。BMW Z8BMW Z8

気になる見出し……●90年代の残すべきクルマ。●Car as Art! Ferrari SF90 STRADALE●EDGE ANGLE さまざまな映画に登場するクルマたちが表現するもの●テリー伊藤の実車見聞録 今月はVOLVO C70を堪能●EDGYなカーライフ B面 ネオクラシックな時代●愛すべき早すぎたクルマたち Audi 100●BACCAR'S EDGE エゴとエゴの間で…ネオクラシックなクルマたちが色っぽいワケ『カーセンサーエッジ』12月号『カーセンサーエッジ』12月号
★出版・編集関連事業に携わる方々へ:御社で発行されるモビリティ(自動車、モーターサイクルなど)関連書籍/雑誌を当編集部までお送りください。『レスポンス』サイト上にて紹介いたします。送り先は「〒164-0012 東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー17階 株式会社イード『レスポンス』編集部」。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る