【SEMA 2021】カスタムカーの世界No. 1を競う…ラスベガスで開催

SEMA.SHOW 2021
SEMA.SHOW 2021全 27 枚
11月2日よりラスベガスのコンベンションセンター(LVCC)にて、世界最大規模の自動車パーツ見本市であるSEMA SHOW 2021が開催。世界中のバイヤーやカスタムパーツメーカーが勢揃いする同イベント、昨年はコロナの影響で中止となったが2年ぶりにLVCCへと戻ってきた。

コロナ対策のために会場は展示エリアを25%削減。新しくできた広大な西ホールを使用することで、車両と人のソーシャルディスタンスを確保し感染症対策が実施されたなかでの開催となった。

SEMAの見どころは多数あるが、まずはメーカー系のコンプリート車両に注目したい。基本的には各メーカーの北米担当が出展しているため、とにかく派手でカッコイイ車両が多いのが東京オートサロンと最も違うことだろう。アメリカと日本での法律の差はあるものの、やはり “かっこよさ”を追求して作成されるメーカー本気のコンプリートマシンは非常にレベルが高い。スポーツ系の車両だけでなく、リフトアップ車両やトラックが多いのも北米ならではと言えるだろう。

続いては、会場内に所狭しと並んでいるカスタムパーツメーカー謹製のマシンたち。アメリカならではの魔改造マシンなど、とにかく手のこんだ車両が会場を埋め尽くしている。展示車両はチューニングショップが手掛けることも多いが、自宅のガレージでビルトされた “ガレージライフ”車両も入り混じっており、そのレベルの高さに驚きを隠せない。

さらに日本でお馴染みのチューニングメーカーであるHKSやRAYS、アーティシャンスピリッツ、CUSCOなどのアフターメーカーも出展していた。SEMA SHOWは世界的なアピールとなるだけに、各ブースでワールドプレミアとなる車両やパーツが目白押しで大いに盛り上がりをみせる。

《後藤竜甫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  4. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  5. 「小さなハヤブサ」と「小さなYZF-R1」が宿っている…同じ250ccスポーツでも全く違う!? スズキ『GSX250R』とヤマハ『YZF-R25』を乗り比べてみた
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る