新型コロナ1年3か月ぶり死者ゼロ、「Go Toトラベル」再開へ拍車[新聞ウォッチ]

ワクチン接種の進展や治療薬の普及が要因と考えられるが、新たな感染者も全国で162人。ピーク時は1日に5000人を超えていた東京も21人と激減しているという。
こうした中、経済再生へのアクセルも加速しそうだが、朝日が実施した全国世論調査によると、岸田内閣が検討を進める観光支援事業「Go Toトラベル」再開の是非について、「賛成」が52%で、「反対」39%を上回ったという。年代別では、18~29歳が62%、40代も57%が賛成するなど、現役層では賛成が高めだった一方、70歳以上では賛成43%、反対40%に割れている。
また、感染の再拡大を「心配している」人は「大いに」28%、「ある程度」57%を合わせて85%。さらに、この年末年始に帰省や旅行の計画については、「計画している」が18%、「計画していない」が80%と依然として慎重派が多数をしめていたという。
2021年11月8日付
●トヨタ新型ハチロク、スバルと共同開発(読売・4面)
●GoTo再開「賛成」52% 感染拡大「大いに心配」28%に減、本社世論調査(朝日・3面)
●鉄道の凶行「密室」のリスク、京王線殺傷事件、通報装置・ドアコック難しい対応(朝日・34面)
●「脱炭素≠EV」トヨタの選択、再考エネルギー(毎日・2面)
●コロナ死者ゼロ、1年3か月ぶり(産経・21面)
●半導体国内生産に補助金、政府が法整備、TSMC、第一号認定へ(日経・1面)
●「車が事故通報」じわり普及、新たな標準装備期待(日経・34面)
《福田俊之》