【スバル ソルテラ】中村社長「選択と集中へ協業で成果」…走りの引き出し方にスバルらしさ

スバル・ソルテラ
スバル・ソルテラ全 6 枚

SUBARU(スバル)は11月11日、2022年半ばまでに発売してグローバルに展開する新型電気自動車(BEV=バッテリーイーブイ)の『ソルテラ』をオンライン会見などで発表した。

【画像全6枚】

トヨタ自動車と共同開発したBEV専用のプラットフォーム(車台)である「e-SUBARU GLOBAL PLATFORM(イースバルグローバルプラットフォーム)」を初採用したSUVモデルとなる。トヨタが同じタイミングでの発売を計画している『bZ4X』とは内外装デザインなどを除いて、共通化している。

車両サイズは全長4690mm、全幅1860mm、全高1650mmで『bZ4X』と同一。最大出力(システム)がFWD車で150kW、4WD(AWD)車で160kWであるモーター、さらに総電力が71.4kWhのバッテリー(リチウムイオン電池)も共通化した。1充電当たりの走行距離(WLTCモードでの社内測定値)はFWD車が530km前後、4WD車が460km前後を確保している。

内外装のほか、『ソルテラ』独自の仕様ではエネルギー回生などを制御できるステアリングパドル、「エコ・ノーマル・パワー」が選択できるパワーモードなどがあり、商品企画本部の開発責任者である小野大輔氏は「走りの引き出し方は独自」と指摘した。

発表会見で中村知美社長は「スバルが初めてグローバルに展開するBEVとなる。トヨタさんとは『仲良くケンカしよう』をキャッチフレーズに、お互いが納得するまで議論し、双方の強さをもち寄ることができた。一緒に仕事をすることでスバルらしさとは何かを改めて実感することにもなった。100年に一度の大変革期には、独自の価値を守りながら選択と集中を進める必要があり、パートナーとの協業が活用できた」と、共同開発の成果を強調した。

また、販売については「日本、米国、中国、欧州には間違いなく導入し、それ以外の地域も順次状況が整い次第、投入していく。メインのマーケットは、やはりボリュームのある米国になる」と述べた。

スバル・ソルテラスバル・ソルテラ
電動化やコネクテッドといった自動車産業の変革は理想論だけでは通用しない。グローバルカーとなればなおさらだ。現時点で発表……

《池原照雄》

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