レゴでできた実物大『F40』も登場、作ってレース…2022年にアトラクション開設

「LEGOフェラーリBuild and Race」アトラクションのイメージ
「LEGOフェラーリBuild and Race」アトラクションのイメージ全 6 枚

レゴランド(LEGOLAND)とフェラーリ(Ferrari)は11月9日、世界初の「LEGOフェラーリBuild and Race」アトラクションを2022年春、米国のレゴランド・カリフォルニア・リゾートに開設すると発表した。

LEGOフェラーリBuild and Raceには、インタラクティブでインスピレーションを与えるように設計された3つのゾーンが設けられる。来場者がアトラクションに入ると、レゴのピットクルーメンバーが出迎え、フェラーリに関する面白い情報やレースの歴史を話し、テーマ別のレゴのレース装備や賞などを見せてくれる。

来場者はガレージに入ると、レゴグループが開発した実物大のフェラーリ『F40』の室内に座って、写真撮影することができる。その後、自分だけのオリジナル仕様のLEGOフェラーリを作り、テストゾーン、操縦テストトラック、スピードテストトラックの3種類のレーストラックの1つで、走らせることができる。

各トラックには、異なる障害物が用意されており、参加者は最速のタイムを目指す。「DUPLO」ゾーンでは、子ども達が想像力を生かして、大きめのパーツを使って自分の作品をデザインすることが可能。レゴのミニフィギュア整備士とクルーメンバーは、インスピレーションを生み出すよう促すという。

最後に、自分の車をカスタマイズし、障害物を抜けてレースし、エンジン音を聞いたら、来場者はデジタルなフェラーリのカスタムレースカーを製作できる。デジタル処理で車をスキャンし、レースドライバーのミニフィギュアとともに、自分のフェラーリをカスタマイズできる。完成したフェラーリは、イタリア・フィオラノのテストコースをベースにしたレゴ・レーストラックにデジタル処理で投影され、一周の最速を求めて他の車とデジタルで競争できる、としている。

《森脇稔》

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