BMW 5シリーズ 次期型のインパネを初スクープ!横長ディスプレイを確認

BMW 5シリーズ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
BMW 5シリーズ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 22 枚

BWM『5シリーズ』次世代型のインテリアを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて鮮明に捉えた。現行型となる第7世代は2017年に登場。まだまだ新鮮味が薄れた感じもしないが、早くも第8世代へバトンタッチする。

鮮明に撮影されたキャビンには、ダッシュボード一面に広がる一対のディスプレイが確認できる。デジタルインストルメントクラスターとインフォテインメントシステムのスクリーンは、横に長く湾曲した1枚のディスプレイに収められた格好だ。ライバルのメルセデスベンツ『Eクラス』新型で採用されているものに似ている。

BMW 5シリーズ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)BMW 5シリーズ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

分厚いD字型のフラットボトムハンドルは、よく見るとソフトタッチボタンのようなものが確認できる。さらに、スティックタイプのギアシフターが、『iX』に見られる超小型のスイッチタイプに変更されている。

プロトタイプのエクステリアでは、縦型巨大キドニーグリルは見送られ、通常のワイドグリルが採用されている様子がうかがえる。ヘッドライトは今後登場する『7シリーズ』改良新型で搭載される上下二段のスプリットヘッドライトではない可能性が濃厚だ。

側面ではフラッシュドアハンドルが装備されているほか、トランクリッドがゆるやかに傾斜しているのも特徴的で、現行5シリーズとの違いが明白になっている。さらに「Electric Test Vehicle」(電気テスト車両)のデカールが貼られており、エキゾーストパイプがないため、フルエレクトリックの『i5』で間違いないだろう。

BMW 5シリーズ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)BMW 5シリーズ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

5シリーズ次世代型では、「CLAR」プラットフォームを作用、ICE、PHEV、フルエレクトリックの3つのパワートレインを用意。i5は、70kWhから100kWhの範囲のバッテリーパックを備えるシングルモーター+後輪駆動、及びデュアルモーター+全輪駆動のバリエーションがラインアップされるほか、高性能モデル『i5M』では、システム合計出力750psを発揮するトリプルモーターを搭載すると噂されている。

5シリーズ次世代型のデビュー時期は明確ではないが、2022年後半から2023年前半と予想される。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る