電動車いすにもなる可変電動アシストカート『クーポ』、スズキが試験運用開始

スズキ KUPO(クーポ)
スズキ KUPO(クーポ)全 2 枚

スズキは、浜松市および浜松市花みどり振興財団と連携し、電動アシストカート『KUPO(クーポ)』の試験運用を11月29日から12月下旬まで、はままつフラワーパークにて実施する。

クーポは、歩行を補助する電動アシストカートから、乗って移動できる電動車いすにもなり、生活を支援し歩く嬉しさを提案する「歩く・広がるモビリティ」として開発した活動支援モビリティ。2018年に初代コンセプトモデルを発表して以来、改良を重ね、現在のモデルは4代目となる。

1台で電動歩行補助具と電動車いすの機能を兼ねることや、プロトタイプの段階でモーターショーなどに出展し、反響を参考にしてデザインを磨き上げてきたことが評価され、2021年度グッドデザイン金賞を受賞した。

スズキは体験試乗等を通して、顧客視点の多様な活動支援モビリティの開発に取り組んでいることを紹介するとともに、幅広い顧客より直接意見を募り、クーポや今後の商品開発に結び付けてゆく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る