BMW M がクラシックエンブレム設定、創立50周年に合わせて

BMW M のクラシックエンブレム装着車
BMW M のクラシックエンブレム装着車全 8 枚

BMWの高性能車部門のBMW Mは11月24日、創立50周年に合わせて、2022年3月から生産される車両に、クラシックな「BMWモータースポーツ」エンブレムを設定すると発表した。

青、紫、赤の半円を組み合わせたBMWのエンブレムは1973年、BMWモータースポーツ社(現在のBMW Mの前身)のレーシングカーに最初に装着された。1978年に発表されたBMW『M1』では、3本のカラーストライプが右に傾斜し、Mの文字に添えられた。

このBMW M1は、3つのカラーストライプのロゴに加えて、歴史的なBMWモータースポーツのエンブレムを付けた唯一のBMW Mの市販車だった。どちらのエンブレムでも、青はBMWを表し、赤はレースを表し、紫は2つの間のつながりを表していた。その後、バイオレットはダークブルーに変わり、BMWモータースポーツ社は1993年から、BMW Mとして活動を続けている。

BMW Mは創立50周年に合わせて、2022年3月から生産される車両に、クラシックなBMWモータースポーツエンブレムを設定する。『M3セダン』や『M4クーペ』などのMモデルに加えて、「Mスポーツパッケージ」を選択した顧客も、クラシックなBMWモータースポーツのエンブレムが、車両のフロント、リア、ホイールハブに装着できる。

クラシックなBMWモータースポーツエンブレムは、2022年1月末から注文可能になる予定だ。従来のBMWエンブレムに代わるものとして、レースへの情熱とBMW Mブランドのルーツへの情熱を示しているという。

《森脇稔》

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