ステランティス、リチウムの新たな供給契約を締結…電動化戦略を加速

プジョー e-208
プジョー e-208全 3 枚

ステランティス(Stellantis)は11月29日、電動車向けバッテリーに使用する水酸化リチウムの供給契約を、ヴァルカン社との間で締結した、と発表した。

写真:ステランティス傘下の各ブランドのEV

今回の発表は、ステランティスの電動化戦略の一部だ。ステランティスは2025年までに、300億ユーロ以上を電動化とソフトウェアの開発に投資することを計画している。ヨーロッパでの新車販売の70%以上、米国での新車販売の40%以上を、2030年までに低排出ガス車(LEV)に切り替えることを目指す。

ヴァルカン社はドイツで、「ゼロカーボンリチウム」と呼ばれるプロジェクトを推進している。これは、化石燃料ではなく地熱エネルギーを利用して、水の使用量を最小限に抑えながら、水酸化リチウムを生成するもの。バッテリーサプライチェーンにおけるCO2排出量を削減するのが狙い。

ステランティスはヴァルカン社から、電動車向けバッテリーに使用する水酸化リチウムの供給を、2026年から開始する。契約期間の5年間に、ステランティスは8万1000~9万9000メートルトンの水酸化リチウムの供給を受ける予定だ。

なお、ステランティスは、今回の契約が積極的な電動化戦略を加速するための重要な要素になる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ルーミー』フルモデルチェンジは延期!?「大幅改良」の可能性が高まる理由とは
  2. スバル『BRZ』MT車に新シフトレバー構造、「アイサイト」に広角単眼カメラも採用…337万7000円から
  3. ホンダ『アコード』を一部改良、ボディ同色パーツで上質に…595万1000円から
  4. ホンダ『N-WGN』次期型はどう進化する? “ヒンジドア軽ワゴン”の魅力を磨く
  5. スバルはなぜMTを捨てないのか? 2027年までに登場、次期『WRX』『BRZ』「新型スポーツハッチ」の姿とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. GaNで車載オーディオが変わる? 次世代D級アンプが示した高音質化の可能性
  2. 神奈川個人タクシー、電脳交通のクラウド配車システム「DS」導入…S.RIDEとUberにも対応
  3. 【バッテリー リスキリング講座】車載用全固体電池の開発状況と今後の展望
  4. ヨコオ、電波暗室を中国・東莞に新設…アンテナ評価を現地完結へ
  5. タイヤは「黒いゴム」じゃない! ブリヂストンが明かした性能を決める原材料の秘密
ランキングをもっと見る