米トヨタ、自動運転シャトルサービスを12月20日に開始…レクサス RX 5台を使用

米トヨタの自動運転シャトルサービス。レクサス RX を使用
米トヨタの自動運転シャトルサービス。レクサス RX を使用全 4 枚

トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は12月1日、インディアナ州で無料の自動運転シャトルサービスを12月20日に開始すると発表した。

この自動運転シャトルサービスは、「メイモビリティ」と提携を結んで行うもの。平日の午前8時から午後8時まで運行する。このサービスは一般向けに無料で実施され、5台のレクサス『RX 450h』を使用する。

インディアナポリスには、9か所の乗降場所が設けられた。自動運転シャトルは、10~15分間隔で到着する。利用者はGoogleマップで移動計画を立てたり、シャトルの場所の最新情報をライブで確認したりすることができる。QRコードをスマートフォンなどで読み取れば、シャトルの運行ルートなどに関して、詳しく知ることも可能だ。

自動運転シャトルサービスを一般向けに開始する前に、メイモビリティは2021年6~11月、インディアナポリスで試験運用を実施した。レクサスRX450hで3400回以上、自動運転シャトルサービスが提供された。

なお、メイモビリティが開発した自動運転車は、日本では広島県で自動運転シャトルとしての実証実験が行われている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る