トヨタ、西欧新車販売のEV比率を50%に…2030年目標

トヨタ bZ4X
トヨタ bZ4X全 6 枚

トヨタ自動車(Toyota)の欧州部門のトヨタモーターヨーロッパは12月2日、2030年までに西欧の新車販売におけるEVの比率を50%にする目標を発表した。

この目標達成の原動力に位置付けるのが、新型EVの『bZ4X』だ。同車は、トヨタの「bZ」シリーズ第一弾のEVで、パートナーのスバルと共同開発されたSUVタイプのEVとなる。

bZ4Xには、トヨタとスバルが共同開発した「e-TNGA」EV専用プラットフォームを採用している。電動化を得意とするトヨタ、優れたAWD技術を持つスバルが、互いの強みを持ち寄り、快適かつ楽しめる走りを実現するEVを目指しているという。

bZ4Xは、EV専用プラットフォームによるショートオーバーハング、ロングホイールベース化により、特徴的なスタイリングと、Dセグメントのセダン並みの室内空間を追求している。

トヨタモーターヨーロッパは2030年以降、さらにEVに対する需要が伸びると予想する。トヨタは2035年までに、西欧で販売するすべての新車のCO2を100%削減する準備ができているという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る