ステランティスとBMWが提携…自動運転システムを共同開発中

ステランティスがBMWと提携して共同開発している自動運転システム「STLAAutoDrive」のイメージ
ステランティスがBMWと提携して共同開発している自動運転システム「STLAAutoDrive」のイメージ全 1 枚

ステランティス(Stellantis)は12月7日、BMWと提携して「STLAAutoDrive」と呼ばれる自動運転システムを共同開発していると発表した。

STLAAutoDriveは、レベル2、レベル2 +、レベル3の自動運転を可能にする。このうち、レベル3では、ドライバーはシステムに要求された時以外は、運転を常時監視する必要がない。

また、STLAAutoDriveは、OTA(オーバー・ジ・エア)アップデートを通じて、継続的にアップグレードされる。自動運転の性能を向上させることを可能にしている。

STLAAutoDrive は、「STLA Brain」、「STLA SmartCockpit 」とともに、ステランティスが2024年以降、大規模に展開する予定の3つの新しいテクノロジープラットフォームのひとつだ。これら3つの新しいテクノロジープラットフォームには、AI(人工知能)を搭載する。

なお、ステランティスは、BMWとの戦略的パートナーシップにより、技術革新や効率化を推進していく、としている。


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《森脇稔》

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