スイッチ1つで透過/遮蔽を切替、日産『セレナ』用電子シェード発売

電子シェード
電子シェード全 7 枚

正興電機製作所は、スイッチ1つで透過/遮蔽を切り替える調光フィルムを日産『セレナ(C27)』向けに開発、販売を開始した。

これまで、車外からの視線をコントロールする方法はスモークフィルムの貼り付けや車内社内へのカーテン設置が一般的な方法だった。今回販売を開始した電子シェードは、ワンタッチで後席のウインドウガラスを遮蔽。新車購入時納車時だけでなく、業界で初めての使用過程車購入後でも後付け可能とした。

新商品はサイドクォーターガラスとバックドアガラスの3枚仕様と、サイドスライドドアガラスも加えた5枚仕様の2種類を設定。5枚仕様では、従来装着実績のないスライドドアの昇降する窓にも装着が可能となった。

透過/遮蔽の切り替えは運転席または後部座席のスイッチでワンタッチ。車外から車内を見えにくくするプライバシー性能を確保したいシーンで、簡単に切り替えることができる。また、UV(紫外線)/IR(赤外線)カットの性能も持ち、肌の日焼けや日射による不快なジリジリ感を和らげる。

電子シェードは全国の日産ディーラーで販売中。価格(取付費込)は3枚セットが17万2700円、5枚セットが23万8700円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  2. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  3. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
  4. シボレー コルベット 1340台をリコール…フロントスポイラーが保安基準に適合しない
  5. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る