京都鉄道博物館(京都市下京区)は12月23日、JR四国の観光列車『伊予灘ものがたり』を、2022年1月21日~3月22日に同館本館1階の 「車両のしくみ/車両工場」エリアで展示すると発表した。
『伊予灘ものがたり』は2014年7月から運行を開始した、キハ47形一般型気動車を改造した2両編成で、キハ40系としては珍しいグリーン車(キロ47 1401+キロ47 1402)となっている。
2022年春には特急型のキハ185系を改造した2代目の『伊予灘ものがたり』が登場することから、12月27日限りで引退することになっている。同車が瀬戸大橋を渡り本州へ入るのは、今回が最初で最後となる。