年末年始の高速道路---交通量は前年比43.6%増、10km以上の渋滞は3.75倍

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NEXCO 3社とJB本四高速は1月5日、年末年始期間における高速道路の交通状況(速報)をまとめた。交通量は昨年度比43.6%増、コロナ禍前の一昨年度比では7.7%減となった。

集計対象期間は2021年12月28日~2022年1月4日の8日間、比較対象は昨年度が2020年12月26日~2021年1月3日の9日間、一昨年度が2019年12月27日~2020年1月5日の10日間だ。

全国の高速道路の主な区間(40区間の単純平均)の平均日交通量は3万5200台/日。昨年度の同時期と比べ43.6%増加、コロナ禍前の一昨年度と比べると7.7%の減少となった。年末年始の渋滞のピークは、下り線が12月30日および1月2日、上り線が1月2日だった。

10km以上の渋滞は195回発生。昨年度比で275.0%増、一昨年比で8.9%減となった。

30km以上の渋滞は17回発生。事故及び交通集中により、神戸淡路鳴門自動車道・上り線・川井谷トンネル付近で60.0km(1月2日17時30分頃)、東名高速・上り線・綾瀬スマートIC付近で(1月3日18時50分頃)59.1kmの渋滞が発生している。一昨年度は8回発生、昨年度は発生していない。

《纐纈敏也@DAYS》

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