ハーレー2022年モデル18車種、予約受注開始…『スポーツスターS』に新色登場

ハーレー スポーツスターS
ハーレー スポーツスターS全 40 枚

ハーレーダビッドソンジャパンは1月6日、2022年モデル18車種を発表し、予約販売を開始した。ハーレーダビッドソン2022年モデルでは、『スポーツスターS』や『パンアメリカ』等に新色が登場したほか、『ファットボブ』はタンクグラフィックを一新した。

また2022年モデルに加わる複数の新モデルと、カスタムビークルオペレーションズ(CVO)の2022年限定生産モデルを、1月27日午前1時からのワールドプレミアイベント「Further, Faster. さらなる高みへ。」でオンライン公開する。

●スポーツ(1モデル)

スポーツスターSは、121馬力の1252cc水冷60度Vツイン・レボリューションマックス1250Tエンジンを搭載し、圧倒的なトルク感とレスポンスの良い直感的なハンドリングを実現している。2022年モデルには、ビビッドブラックに加え、2つの新色(ホワイトサンドパール、ミネラルグリーンメタリック)が登場している。価格は194万8000円から197万8900円。

●アドベンチャーツーリング(2モデル)

2021年2月にデビューを果たしたハーレー初のアドベンチャーツーリング『パンアメリカ 1250 スペシャル』と『パンアメリカ 1250』。2022年の両モデルでは、ビークルヒルホールドコントロールの作動時間が通常の条件下で、これまでの10秒から3~5分に延長している。パンアメリカ 1250 スペシャルは、新色(ファストバックブルー/ホワイトサンド)の登場に加え、日本モデルではシート高の自動調節機能「アダプティブライドハイト(ARH)」を引き続き標準装備とし、停車時の安心快適な足つきを提供している。価格はパンアメリカ 1250 スペシャルが274万5600円から289万5200円、パンアメリカ 1250が235万7300円から238万8100円。

●クルーザー(7モデル)

ハーレーダビッドソンの象徴でもあるクルーザーカテゴリでは、どんなライダーでも自分らしさを表現できるよう、ノスタルジックからモダンまで、多様なスタイルのモーターサイクルを、新しいペイントカラーと共に提供している。

●ソフテイル スタンダード

シンプルなボバースタイルで、カスタムベースとしても人気。2022年モデルでは、これまでのレースホイールから、シルバー仕上げのキャストアルミホイールに変更した。価格は187万円。

●ヘリテージ クラシック 114

ビンテージディテールとロックンロールスタイルを融合したアメリカンクルーザーの真髄とも言えるモデル。2022年モデルでは、新たにクロームトリムのオプションを追加した。ブラックトリムバージョンではスタイリングエレメントがアップデートしている。価格は299万8600円から314万3800円。

●ストリートボブ 114

Milwaukee-Eight 114エンジンを搭載し敏捷性とパワーを兼ね備えた、黒が基調のスタイリッシュ・ボバー。2022年モデルでは、新たにグロスブラック仕上げのキャストアルミホイールを採用した。価格は219万1200円から223万6300円。

●ファットボーイ 114

ファットカスタムの元祖にしてアイコン。2022年モデルは、ラケスターアルミホイールをスポークとオープンセンターのスタイルに変更し、タンクバッジのデザインも、中央のスターはそのままに、後方のウィングが1つに変更している。価格は293万2600円から303万1600円。

●ファットボブ 114

パワーとパフォーマンスに貪欲なストリートライダーのためにデザインされたモーターサイクル。2022年モデルでは、燃料タンクのグラフィックにウォータースライドを採用し、楕円形の下端に "H-D "の文字を配している。価格は278万4100円から282万9200円。

●スポーツグライド

軽快なクルージングと長距離ツーリングを両立させたモデル。取外し可能なハードサドルバッグとミニフェアリングを活かした多用途性が魅力だ。倒立フォークと外部プリロード調整機能付リアモノショックが、正確なハンドリングと快適な乗り心地を提供する。価格は256万0800円から260万5900円。

●ブレイクアウト 114

丸みを帯びたスタイリングと240mmの巨大なリアタイヤが特長のカスタムクルーザー。価格は299万8600円から304万3700円。

●グランドアメリカン ツーリング(6モデル)

スムーズな走りでロングツーリングにも最適なMilwaukee-Eight Vツインエンジンを搭載するグランドアメリカンツーリン。ライディング時の快適性と利便性を極限まで高め、最新の安全技術を惜しみなく注ぎ込んだプレミアムツアラーだ。2022年モデルでは新しいペイントカラーを追加し、『ロードキング』(305万9100円から322万1900円)、『ロードキング スペシャル』(350万1300円から355万1900円)、『ウルトラ リミテッド』(408万5400円から443万4100円)、『ストリートグライド スペシャル』(346万9400円から381万8100円)、『ロードグライド リミテッド』(408万5400円から443万4100円)、『ロードグライドスペシャル』(346万9400円から381万8100円)の6モデル展開となる。

●トライク(2モデル)

普通自動車MT免許で乗ることのできるハーレーがトライク(三輪モーターサイクル)。クルーザーにインスパイアされた『フリーウィーラー』(409万5300円から431万3100円)と、グランドアメリカン ツーリングのエッセンスをトライクに昇華させた『トライグライド ウルトラ』(503万9100円から525万6900円)の2モデルが、新たなカラーオプションを加え2022年モデルとして登場する。

《纐纈敏也@DAYS》

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