「Z」誕生50周年…カワサキの3車種にアニバーサリーモデル[写真23点]

カワサキ Z900RS 50thアニバーサリー
カワサキ Z900RS 50thアニバーサリー全 23 枚

カワサキモータースジャパンは、Z誕生50周年を記念したアニバーサリーモデル、カワサキ『Z900RS 50th Anniversary』と『Z900 50th Anniversary』を2月1日に、『Z650RS 50th Anniversary』を4月28日にそれぞれ発売する。

【写真】50周年アニバーサリーモデル(全23枚)

Z900RS 50th Anniversary

伝説の始まりであるカワサキ『900 super4』、通称「Z1」を象徴するファイヤーボールカラーには、アニバーサリーモデルのためだけに開発された塗装工程を採用、キャンディカラー(キャンディダイヤモンドブラウン)を重ね塗りで表現した。

Z900 50th Anniversary

ストリートでのファンライディングと強烈なビジュアルインパクトをZ1から継承する、新世代のZがZ900だろう。アニバーサリーモデルには、アグレッシブなボディワークをさらに強調する「ファイヤークラッカーレッド」が採用された。このレッドは、空冷Zの頂点モデルとされる『Z1100GP』(1981年)をはじめ、『Z400GP』(1982年)などにも採用された、1980年代のZを代表するカラーと言える。

Z650RS 50th Anniversary

Z650RSはZ50年の節目に、新時代のファンライディングと時代に左右されない美しさとをもって登場した。Z650RS 50th Anniversaryは、Z900RS 50th Anniversaryと同様に、特別な工程をもって仕上げられたファイヤーボールカラーを採用した。

カワサキ900 super4(通称:Z1)カワサキ900 super4(通称:Z1)

●900 super4(通称:Z1)

900 super4(通称:Z1)は米国で1972年に発表され、同年11月から販売が開始された。価格は1900ドルで、欧州市場も含めた当初の販売計画は1500台だったそうだ。

当時、川崎重工業が掲げた大型モデルの開発目標は、性能、スタイル、装備、あらゆる点で世界最高の「ザッパー(ZAPPER)」を作り上げることにあり、また、高評価を得ていた他社モデルといかに“差別化”するかも重要な要素だった。ザッパーとは「軽量で、パワフル、操縦性に優れた車」とされ、今の言葉でいえば「スーパースポーツ」にあたるだろう。こうして開発されたZ1は、それまでの日本車とは異なり、操縦安定性に関しても、最大限の努力が払われた。 この“差別化”を実行したZ1の成功が、今にいたるカワサキの企業風土を培った、とカワサキ自ら分析する。

《高木啓》

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