双日、米サンフランシスコ湾岸地域で自動車小売事業拡大…スバルディーラーのフランチャイズ権取得

マリンスバルのショールーム
マリンスバルのショールーム全 4 枚

双日は1月7日、新規設立した事業会社であるマリンサンワイズモーターズを通して、米国カリフォルニア州のスバル認定ディーラー「マリンスバル」のフランチャイズ権と資産を取得し、販売活動を開始した。

双日はこれまで、米国サンフランシスコ湾岸地域にて6店舗の自動車認定ディーラー事業(BMWブランド3店舗、MINIブランド1店舗、Audiブランド1店舗、中古車専売店1店舗)を展開しており、今回のマリンスバルが7店舗目。また、ディーラー店舗だけでなく、BMW/Mini、アウディ、テスラ、スバルの5ブランドの認定工場である板金・塗装サービス工場も同地域にて2拠点展開している。

カリフォルニア州は人口・GDP規模にて全米の約1割を占める米国最大の自動車市場であり、マリンスバルはその中でも富裕層が多く住むエリアに位置している。マリンスバルは、1979年の創業以来、米国で独自のブランドイメージを確立しているスバル車の販売を通じて、強固な顧客基盤を持つ。

双日は、サンフランシスコ湾岸地域で、人材やファシリティーなどの経営資源の共有による拠点間のシナジー効果を追求することで、地域に密着した販売拡大とサービス拡充を通して地域社会に貢献するとともに、事業価値の向上を図る。

また、新型コロナウイルスの流行による新しい生活様式をはじめとした時流の変化を捉え、デジタル技術を取り入れた非対面販売体制やオンライン販売体制の構築にも挑戦し、今後も持続的な成長が見込まれる米国およびその他市場にて自動車ディーラー事業を強化していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る